オンライン診療やってみた♪
オンライン診療って今までは初診では許可されてなく、全く普及していなかったのですが今回コロナ騒動で暫定的に初診でも解除されてます。
『0410厚労省通知』って業界では話題になつまてます(^^)
コロナの患者が病院にいって、拡散させてしまわないようにとの処置ですね。
■オンライン診療と法律改正
このオンライン診療
今まで安全性を理由に初診では解禁されず、その他の条件も沢山ついて全く普及されない仕掛けでしか無かったんです。
安倍政権の国家戦略特区で岩盤規制崩しの一つに入ったけど、やっぱりホネ抜きにされたりしてて…
安全性はもちろん大事ですが、患者の便利さとのトレードオフ関係は議論されず、安全性の担保の一点張り…
その理由は「周辺地域の患者は自分の客として抱えたい医師会の既得権益」のなんです。。
これ、そんな経緯がある部分で遅々として法改正が進まないところだったのですが、今回のコロナは風穴をあけました。
コロナを「良いもん」にするつもりはないですが「0410厚労省通知」はホントに風穴です。
■やってみた♪
この既得権益構造を変えたいと、昔から様々な事をやってきた私にとって、そんな風穴を体験しなければと、先日息子が少し風邪気味になった時にオンライン診療利用してみました。
せっかくなので利用方法と効果測定をお伝えします。
まずオンライン診療と言ってますが、電話のみでの診療も今回の厚労省通知においてokになってます。
それを踏まえて、やり方を解説(^^)
■やり方と所要時間
①webでオンライン診療可としている病院を探す(私は近所で行ったことある病院を選択しました)
【5分】
②近くの薬局に電話して、オンライン診療して処方せんがFAXで来ても対応してくれるかを確認する。
【2分】
③病院に電話して予約する。
【5分】
④病院から指定されたメールアドレスに以下を送信する。
・保険証
・おくすり手帳
・連絡先電話番号
・薬局の名前と住所とfax番号
・症状
【15分】
⑤時間になると病院から電話がかかってくる
・看護師→医師→受付(会計)
と順番にまわされます。
【看護師 1分】
【医師 2分】
【受付 1分】
⑥薬局から薬の準備完了と電話がかかってくる
【1分】
⑦薬局に取りに行く
【10分】
■まとめ
病院予約時間までは家で仕事していて、電話がかかってきたら、待ち時間はなく一気に会計まで進みます。
実質待ち時間0な感じでした(^^)
今回午後外出ついでに薬局に薬を取りに行きましたが、薬局にお願いしたら着払い配送はしてくれるとの事。
電話だけでちゃんと診断してくれるか心配って場合は対面で見てもらった方がよいかもしれませんが、「あー風邪だな。薬を欲しいなあ」って時は圧倒的に便利です(^^)
今回は子供の診療でやったので、支払い部分は検証出来ませんでした(江戸川区制度でタダ)ので、次は自分が風邪気味の時に検証してみます(^^)
「0410厚労省通知」は暫定処置で、法改正が改正されたわけではないので、また初診はだめな今までのルールに戻るかもしれません(T_T)
厚労省は後で数字だけ見て
「ほとんど使われなかった。国民も臨んでいない」とかの結論にもって行ったりしがち。
一方、今回のような騒動はまたいつ起こるかわからないので、簡単にやめれないのも事実。
まだしばらくはこのままだと思います。
みなさんも、薬だけ欲しいなあって言うとき是非やって見てください(^^)
私はこの便利さが安全かつ日常になっている世の中を目指して、楽しく夢を追い続けますね(^^)
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