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【夏休みリレー企画第三弾】釣りの魅力をご紹介!


 
夏休みリレー企画第三弾
こんにちは!Gaku-yomu編集部の川畑です。日々の中に秋の訪れをだんだんと感じられるようになってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。今回は、「釣り」をテーマにいろいろ紹介していきたいと思います。読んでいく中で少しでも釣りに興味を持って頂けたり、初めてみるきっかけとなれれば嬉しいです。
 また、この記事は夏休みということで企画したリレー企画、それぞれの夏の思い出を書くというものの第三弾目となります。そろそろ夏休みの余韻も抜け切る頃かと思いますが、以降の記事も是非ご覧ください!
 
はじめに
 突然ですがみなさんは“釣り”と聞いて、どのような印象を持たれますか?「いろいろ道具を揃えなくてはならず、敷居が高い」や「食べられる魚なんてそうそう釣れない」といった印象を持たれている方も少なくないかと思います。確かに何かとお金のかかる趣味であり、最初からそう簡単にたくさん釣れるようなものでもないかもしれません。しかし!今回紹介する釣り方は、揃える道具が少なく、また比較的簡単に美味しい魚が釣りあげることができます。それは、「ライトショアジギング」と呼ばれるジャンルの釣りです。
この記事では、「ライトショアジギング」とはどのような釣りなのか、やり方や魅力をお伝えするとともに、夏休みに私自身が実際に行ってきた釣行についてもご紹介します!

ライトショアジギングとは?
1.概要
「ライトショアジギング」は『ライト』+『ショアジギング』という言葉の組み合わせからなる用語なので、まずはこの二つの語について簡単に説明しようと思います。
『ライト』…軽い(英語のlight)
『ショアジギング』…岸から大型魚の捕食対象となる小魚などを模した擬似餌(ルアーという)を用いて魚を狙う釣り方。ここではルアーの中でも特に、メタルジグと呼ばれる金属製のものを用いる。

メタルジグ


上に記したように、「ライトショアジギング」とはこの二つを合わせたものです。つまり、ショアジギングの中でも比較的軽量のルアーを用いた釣りのことを指します。しかし、具体的な定義は存在せず、一般的には20〜60g程度のルアーを用いた釣りを「ライトショアジギング」と呼びます。
2.ターゲット
ルアーを使用するため、小魚を捕食する肉食性の魚であれば大抵狙うことができます。その中でも特に人気なターゲットとして、「青物」をあげることができます。
「青物」とは青魚の総称で、ブリ・カンパチ・サバ・サワラなどのことです。これらの魚の魅力は、引きの強さと美味しさにあります。釣りは魚にとっては命のやり取りです。魚の「引き」とは海の中での足掻き、生命維持のための必死の抵抗なのです。その駆け引きの中に自然との融合を、しかし一方では対峙を感じます。そしてこの闘いにある種のゲーム性を見出すことに、趣味としての釣りの面白さがあるのだと私は思います。さらに、釣り上げた後もこれらの魚はとても美味しくいただけます。普段口にするような魚を釣りたて新鮮の状態でいただけるのです。その他、カサゴ・カマス・タチウオなど様々な美味しい魚を狙うことができます。


 
実釣!
では、夏休み中ライトショアジギングに行った釣行を紹介していこうと思います。
8月某日、江ノ島の磯へ行ってきました。小田急片瀬江ノ島駅から20分程歩いて向かいます。


Google  マップから


始発に乗り6時過ぎに到着したものの、すでに多くの釣り人の姿がありました。アクセスの良さからか、かなりの人気スポットなようです。私も準備を整え、いざ釣りをスタートしました。
着実に魚を釣るために大事なのは、魚を「探す」ことと「誘う」ことです。まずはどこに魚がいるのかを探し、その場所を狙い撃ちすることが大事です。表層・中層・低層と丁寧に探していくことでより釣れる確率が上がります。次にどのように魚に食いつかせるかです。ルアーは本物の小魚でないため、魚に見切られてしまっては釣れません。いかに魚を騙せるか、ここにルアー釣りの面白さがあります。それでは、主なルアーの動かし方について紹介します。
1.ただ巻き…ただ巻くだけ。ルアー本来の動きで誘う。
2.ストップ&ゴー…ただ巻きの途中でたまに止め、喰いつく間を与える。
3.ワンピッチジャーク…竿を立て寝かせる間に、糸を一巻きする。動きと光の反射を繰り返すため、見切られることが少ない。
これらに動きの強弱や速さの違いを出し、どのような動きに魚が反応するのかを見極めて誘います。
 丁寧に探るもこの日はなかなか当たりが出ず、、、それでも諦めず一時間程粘っていると、やっとヒット!強い引きに興奮しつつも慎重に上げてくると、

40cm程のイナダ(ハマチ、ブリの若魚)でした。強烈な引きとかっこいいフォルム、流石青物という一匹でした。その後も続けてヒット!

釣れたのは、やや小さいカンパチでした。しかし、カンパチはとても引きが強く、ゲームフィッシュとして人気の強い魚です。30cmほどでしたが、先ほどのイナダに劣らない強い引きを楽しむことができました。
 また後日、同じく江ノ島へとやってきました。酷暑も幾分か和らいだ9月、また釣りたいという思いからでした。

道中、遠く霞かに富士山が見える

この日も朝早くから、大勢の釣り人と共に釣りを開始しました。すると開始早々ヒット。

45cm弱、以前よりサイズアップしたイナダでした。幸先の良いスタートとなったものの、この後はしばらく反応がなく、帰り際にもう一匹追加して終わりました。

 

美味しくいただく!
 イナダは前述の通り関西ではハマチとも呼ばれ、とても美味しい魚です。2回とも美味しくいただきました!特に釣りたて新鮮の刺身は絶品です!(捌き方が下手ですが、)

 

ライトショアジギングをはじめてみよう!
 釣りをはじめ、ライトショアジギングに興味を持っていただけたでしょうか?では実際はじめるにあたって、どうしたら良いかを解説していこうと思います。
1.必須な道具
・ロッド(竿)…入門用ロッドが6000円程度〜販売されている
・リール…ロッドと同じメーカーのものを買うのが無難、3000〜5000番が良い
・ライン(糸)…リールに付属していない場合、別で購入が必要
・ルアー…ロッドに「適合ルアーウェイト」が記載されており、その重さに合わせる
・プライヤー…釣れた際、直接針を外すと手に刺さる危険がある
2.あると便利な道具
・クーラーボックス、クーラーバック
・フィッシュグリップ…魚に触れたくない人はあると良い
・ライフジャケット…水難事故防止のため
・滑りづらい履き物…水難事故防止のため
・ナイフ…下処理を済ませておくと、より鮮度が保たれる

プライヤーとフィッシュグリップ

 まとめ いかがだったでしょうか。「釣り」の魅力を存分に見ていただけたと思います。今回紹介したライトショアジギング以外にも、たくさん魅力の詰まった釣りがあります。この秋、新たな趣味に釣りをはじめてみてはいかがでしょうか!(川畑)

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Gaku-yomu編集部
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