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度胸試し!?セブ島に行ったら食べたいローカルフード5選
こんにちは!Gaku-yomuライターのとりです。
この記事は、Gaku-yomuのメンバーが夏休みに行った場所について1記事ずつ書いていくというリレー企画の第二弾です!
私はと言えば、今年の夏、フィリピンのセブ島に留学に行ってきました。たった3週間でしたが、短い間でも本当に楽しい経験ができました。
なかでも印象的だったのが「食事」です。
食はその土地の文化を如実に表しています。
胃袋が割と丈夫という人は、セブ島に行った際ぜひ現地のローカルフードを試してみましょう!
本記事では、食べてみて美味しかったセブ島のローカルフードを5つ紹介します。
1. Tuslob Buwa(トゥスロブワ) @ナイトマーケット
セブ島に行ったらまず、ナイトマーケットを訪ねてみましょう!活気溢れる雰囲気と安い料理が楽しめます。
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そんなナイトマーケットで見つけたのが、Tuslob Buwa(トゥスロブワ)。
トゥスロブワとは、なんと「豚の脳みそ」をニンニクやスパイスで炒めた料理です。
おにぎりのような米の塊をディップして食べます。
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正直、豚の脳みその味はしません(そもそもどんな味か分からないけど)。
ほぼニンニクの味です。
すごく美味しいかと聞かれると首を傾げざるを得ませんが、ナイトマーケットの熱気のなか、茶色いどろどろしたものを啜っていると「いよいよ海外に来たな」という感じが味わえてなかなかいいです。
フィリピンの方にとっても珍味なのか、これを食べていると現地の人が面白がって話しかけてきてくれたりします。
値段は150ペソ(約320円)。
2. Balut(バロット)@路上
Balut(バロット)はお店で買うのではなく、路上で籠を下げたおじさん(あるいはおばさん)から直接買います。
最初はどこで売っているのか分からず戸惑いますが、夜大通りに出てふらふら歩いているとそのうち見つかります。
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バロットは、孵化する直前のアヒルのゆで卵です。なので、見た目が結構グロテスクです。
鳥になりかけている物体、骨や羽が目視できます。
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見た目はなかなかですが、バロットは本当に美味しいです。
かじりつくと最初に鳥のエキスが溢れてくるので、まずこれを啜ります。上品な鶏がらスープの味です。
白身は普通のニワトリの卵よりも量が少なくて、やや固め。黄身は濃厚です。
肝心の「鳥」の部分ですが、羽や骨が口に当たる感触は“そんなに”ありません。(ちょっとはあります)
柔らかくて、味は“鶏肉の骨に近い部分の味”という感じがします。
卵と鶏肉が同時に味わえる、セルフ親子丼みたいなものなので、鳥の味が好きなら全然美味しくいただけるでしょう。
値段は30ペソ(70円くらい)。
3. Banana Cue(バナナキュー)@学校の前
私が通っていた語学学校では、毎日お昼の時間になると、おばあさんがBanana Cue(バナナキュー)というお菓子を売りに来ました。
バナナを春巻きの皮のようなものに包んで、砂糖をまぶして揚げたものです。
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かなり甘そうに見えますが、実際に食べてみるとバナナはそれがそれほど甘くありません。外の焦げた砂糖がサクッとして、中のバナナはホクホクしていています。
1串に2本のバナナが刺さっているので、結構腹持ちします。
値段は30ペソ(70円くらい)。
4. Pigeon(小鳩) @Maco Manok(学校の近くのレストラン)
Pigeon(小鳩)は、正確にはフィリピン限定のローカルフードではありません(起源はフランスにあるらしい)が、見た目のインパクトとその美味しさから、ぜひここで紹介しておきたいと思います。
Pigeonは、子供の鳩の丸焼きです。
足と頭は硬いので、主に胴体部分を食べます。
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味は鴨肉のようにリッチで、内臓も入っているのでレバーのような風味がします。
脳の部分も一応食べてみたのですが、サクッと歯応えがあっただけで中はスカスカでした。
これを一度食べると、帰国後もその辺を歩いている鳩が美味しそうに見えます。
400ペソ(900円くらい?)。
5. Peach Mango Pie(ピーチマンゴーパイ)@ジョリビー
「ジョリビー」は、フィリピン版マクドナルドです。
普通のハンバーガーのメニューもありますが、定番はフライドチキンにご飯を添えたセットです。
ジョリビーを訪れたとき、私は少し胃もたれ気味だったので、定番のチキンセットは頼んでいません。
代わりにサイドメニューのピーチマンゴーパイを食べました。
マックでいうところのアップルパイですが、さすがフィリピン、これも「マンゴー」です。
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生地はマックのアップルパイそのもので、サクサクとして美味しいです。
中のマンゴーとピーチはとろっとしています。
トレードマークのハチ(?)のキャラクターもだんだん可愛く見えてきます。
値段は50ペソ(約120円)。
まとめ
いかがだったでしょうか?
やや閲覧注意な写真もあったので、気分を害された方がいないことを祈ります…。
個人的な感覚かもしれませんが、私はローカル色の強いものを食べると謎の達成感が湧いてきます。
「これはちょっと…」と思うものが意外にいけると、実際の1.5倍くらいは美味しく感じるものです。
みなさんもフィリピンを訪れた際は、ぜひローカルフードにチャレンジしてみてください!
(文・とり)
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