全プロレスファンに捧ぐG1 CLIMAX 33全試合予想
こんにちは!
ついに今年もこの季節がやってきました。「日本全国闘いサマー」です。何年前のキャッチコピーだよって感じですね。
何が何だかわからない方、置いていってしまってごめんなさい!
本記事はおそらくGaku-yomu初(?)の、プロレスファンのためのプロレス記事です!プロレスに全く興味がない方はブラウザバックすることを推奨します(笑)
内藤選手も言っていましたが、プロレスの一番の醍醐味は予想をして楽しむことだと思っています。
そこで今回は、間もなく始まるG1 CLIMAX 33の全試合予想をしてみました!
かなりガチガチの予想になっていますので面白みに欠けるかもしれませんがご了承ください!
G1 CLIMAX 33
今年のG1、かなり物議を醸していますよね。
・4ブロック制、史上最多の32選手出場
これに関しては反対の声のほうが大きいでしょうか。筆者としても、やはりG1は特別なものであってほしいと思ってしまいます。
・今年の公式戦は20分1本勝負。
うーーーん、これまた正直微妙な変更だなあと思ってしまわなくもないです。ただ、試合がスピーディになれば、プロレスを初めて観る人にとっては飽きづらくなるかなとも思いました。
・他団体の選手は清宮選手のみ
これは単純に筆者が期待していただけなのですが、ここ数年の他団体との交流を受けて全日本の宮原選手やNOAHの拳王選手もG1で観たかったですね。ただ、NOAHからの参戦はかなり久しぶりなので清宮選手には期待大です!
では予想していきましょうか。
優勝予想
いきなりですが、今年の優勝者を発表してしまいます。
今年の優勝は、、、おめでとうございます、内藤哲也選手です!
かなり久しぶりですね。最近、同じLIJの鷹木選手や辻選手に押され気味でしたが、今年の下半期の主役は内藤選手になります。やっぱりG1の優勝者はドーム大会のプロモーションも引き受けることになりますから、そのあたりしっかりできる選手に勝ってほしいという本音もあります(笑)
そして東京ドームでSANADA選手との頂上決戦も?という期待も込めて優勝者に予想しました。
それでは各ブロック予選から順に見ていきましょう。
Aブロック予想
ずばり、Aブロックの1位は、、、、おめでとうございます、SANADA選手です。
そして2位は、、、、辻陽太選手です。
めちゃめちゃ普通の予想でごめんなさい(笑)
星取表は以下のようになります。
⚪︎が勝ち、⚫︎が負け、△が引き分けです!
(以下、表は新日本プロレス公式サイトより抜粋)
注目の清宮選手は8点とまずまずの結果です。
ゲイブ選手は未知数なところがあるので予想が難しかったです。
海野選手と成田選手のライバル関係は継続してほしいという願望が強く反映された予想になっていますね。
Aブロック注目試合
①⚪︎チェーズ・オーエンズ vs ⚫︎清宮海斗 (7.18 山形)
チェーズ選手の勝利です。
清宮選手は辻選手やSANADA選手しか見えていないようですので、序盤戦で新日本のキャラが濃すぎるレスラーたちの洗礼を浴びてほしいです。
「イロモノ」レスラーのチェーズ選手が終始ペースをつかみ、最後は丸め込みでスリーカウントです。
②⚫︎SANADA vs ⚪︎海野翔太 (7.18 山形)
これまた山形です。海野選手がIWGP挑戦権を手繰り寄せます。
やはり後輩にあたる辻選手のIWGP挑戦は海野選手にとっては悔しかったことでしょう。
海野選手は意外と凱旋以来大きな結果は残せていないんですよね。このあたりでステップアップを期待です。
③ ⚪︎SANADA vs ⚫︎辻陽太 (7.21 長岡)
ここは前回のタイトルマッチに続いてSANADA選手の勝利です。
辻選手は確かにインパクトはものすごかったですが、SANADA選手の試合運びには貫禄がありました。やはりまだ「IWGPは遠いぞ」って感じでしょうか。
Bブロック予想
Bブロック1位は、、、、タイチ選手です!! うれしい!
裏方っぽい役回りが多かったタイチ選手が日の目を浴びます。
そして2位は、、オスプレイ選手です。手堅い!
星取表です!
新日本ファンにとってはお馴染みのレスラーたちが集結していますね。安心感があります。
このブロックの目玉はYOSHI-HASHI選手のブレイクです。おそらくカルマに代わる新フィニッシュを披露してBブロックを席巻することでしょう。ついに物事が変わります。
オカダ選手はブライアン・ダニエルソン選手からのギブアップ負けもあり、スランプに陥ります。それでも勝ち点7は獲得します。強い。
Bブロック注目試合
①⚫︎オカダ・カズチカ vs ⚪︎グレート - O - カーン (7.15 札幌)
オーカーン様の勝利です。やはりオカダ選手はブライアン選手との一戦を引きずってしまうんじゃないでしょうか。何せ8年ぶりのタップアウトですからね~。
オカダ選手に噛みついていた新世代達を差し置いて、同世代で最初に結果を残すのはオーカーン選手になります。
②⚪︎タイチ vs ⚫︎ウィル・オスプレイ (7.15 札幌)
タイチ選手の勝利です。
正直、ケニー・オメガ選手に勝ったオスプレイ選手が負けるのはあまり想像できませんが、タイチ選手も次々に結果を残してきていますから期待できると思います。
20分1本勝負ということもあり、ケニー選手との試合のような持久力対決に持ち込みにくいことも、丸め込み技も持つタイチ選手としては追い風です。
③△オカダ・カズチカ vs △YOSHI-HASHI (7.25 後楽園)
YOSHI-HASHI選手、悔しい時間切れ引き分けです。
この二人は皆さんご存じの通り、同時に海外武者修行から戻り凱旋試合を戦いました。そこから10年以上が経ちましたが二人の差は広がる一方。YOSHI-HASHI選手はまだオカダ選手にシングルで勝ったことがありません。
この試合でついにYOSHI-HASHI選手がオカダ選手に追いつきます。スリーカウントを奪い涙のマイク。と、いきたいところですが、さすがにそう簡単にはいきません。
試合終盤でレインメーカーが決まる。YOSHI-HASHI選手、意地のキックアウト。2発目のレインメーカーを狙うオカダ選手にカウンターで熊殺し、からの新技炸裂。YOSHI-HASHI選手、フォールにはいけず時間切れ引き分けです。
Cブロック予想
Cブロック1位は、、、安定の、鷹木信悟選手です。
そして2位は、混戦を勝ち抜きデビッド・フィンレー選手です。
なんかカタカナ多いですね(笑)
タマ選手、EVIL選手も勝ち点8で2位となりますが、直接対決の結果によりフィンレー選手が勝ち抜けです。
正直マイキー・ニコルス選手はあまり印象に残っていなくて、かわいそうな予想になってしまいました。新日本しか追っていない筆者はエディ・キングストン選手も、まだ試合を観たことがないので未知数です。なんとなく名前が強そう。
ヘナーレ選手、勝ち点としてはそれほどですが、タマ選手、石井選手、鷹木選手と大物狩りを果たします。特にこの3選手はヘナーレ選手と同じく、ゴリゴリの武闘派って感じなので、ヘナーレ選手は飛躍の第一歩になるかもしれません。
Cブロック注目試合
①⚪︎デビッド・フィンレー vs ⚫︎EVIL (7.23 長野)
フィンレー選手の勝利です。
バレットクラブの内情は本当によくわかりませんよね。HoTとバレット本隊との間はかなり距離があるような気がします。今回の内紛にもHoTはほぼ絡んでこなかったですし。
ただ、SHO選手と石森選手がSUPER Jr.で対戦したときには、割といつものバレットクラブ対決っぽくコミカルに試合していました。
今回のG1でバレットの内部関係が探れることに期待です。
②⚫︎アーロン・ヘナーレ vs ⚪︎デビッド・フィンレー (7.30 名古屋)
フィンレー選手の勝利です。
この二人、新日本に来たのがほぼ同時期なんです。ヘナーレ選手は2016年に新日本に入門。フィンレー選手は2015年のSUPER Jr.で新日本デビューを果たします。年齢も、ヘナーレ選手が一つ年上の30歳。共通点が多い二人の対決は燃えないわけがありません。
フィンレー選手は入団した当初からサラブレッドとしてベルトに挑戦する機会にも恵まれました。一方でヘナーレ選手はヤングライオンからスタートし、裸一貫で今の立場まで上り詰めました。
ヘナーレ選手にとっては海外でも結果を残し、自身が挑戦したこともないNEVERのベルトを巻いているフィンレー選手にはジェラシーしかないでしょう。
③⚪︎鷹木信悟 vs ⚫︎EVIL (8.8 大阪)
鷹木選手の勝利です。そしてこの結果によりEVIL選手の敗退が決まります。勝たなくても決勝トーナメント進出がすでに決まっている鷹木選手ですが、EVIL選手の望みを絶ち切ってしまう空気の読めなさも好きです。
EVIL選手は何がなんでも勝ちに来るでしょうから、反則だらけのラフファイトになるか、ゴリゴリの削りあいになるかのどちらかでしょうね。
Dブロック予想
Dブロック1位は、、、おめでとうございます、内藤哲也選手です。
2位は、、、ザック・セイバーJr.選手です。
これまた大本命の二人ですね。
このメンツを見るとG1だな~って感じがします。(特に上の5人)
トオルとヒロシは少し厳しい結果になりました。それでも棚橋選手はザック選手から、矢野選手は内藤選手とザック選手から勝利します。やはり侮れません。
後藤選手はあと一歩届かず。最終戦でザック選手との直接対決に敗れ、無念の敗退です。
ザック選手は試合形式的にも非常に有利です。NJPW WORLD認定TV王座で短時間の試合には慣れてますからね。
Dブロック注目試合
①⚪︎後藤洋央紀 vs ⚫︎内藤哲也 (7.19 仙台)
後藤選手の勝利です。
筆者はこの二人の試合、なんとなく新日本だな~という感じがしてかなり好きです。
後藤選手はここ最近はタッグ屋になりつつあったので、もう一度シングル戦線に戻るためにもこの試合の勝利はかなり大きいですね。どうやら去年のG1でもこの2人の対戦があったようで、そのときも後藤選手が勝利したようですね。筆者は去年の夏は受験勉強の真っ只中だったので追えてませんでした・・・
②△ジェフ・コブ vs △アレックス・コグリン(7.19 仙台)
時間切れ引き分けです。
コグリン選手がコブ選手をあと一歩まで追い詰めます。どうやらコグリン選手は怪我もあったようでLA道場勢の中で、少し遅れを取っている感があるのでこの試合を機にステップアップしたいです。
コグリン選手は道場上がりということもあり、割と古典的な技を使う印象がありますが、コブ選手とパワー負けせずに渡り合えるか注目です。
③⚫︎ザック・セイバー Jr. vs ⚪︎ジェフ・コブ (7.26 後楽園)
コブ選手の勝利です。
個人的に、この二人のNJPW WORLD王座の試合が好きすぎて挙げました。これまではザック選手のテクニックにコブ選手が翻弄されるという展開が多かったので、今回はコブ選手がパワーで圧倒してタフなザック選手をダウンさせるような展開を期待したいです。
準々決勝
決勝トーナメントはこんな感じになりました!
THE TOURNAMENT (https://the-tournament.net)で作成
まずは準々決勝から見ていきましょうか。選手を当てはめてから気づいたんですが、めちゃめちゃ豪華ですね。これ全部見れる船橋はかなりオイシイ大会だと思いました。
LIJ関係の選手が半分を占めていますが、意外とユニットのバリエーションも豊かでいい感じです。本隊とCHAOSだけいませんね・・・
①⚫︎SANADA vs ⚪︎デビッド・フィンレー
ここでIWGPチャンピオンが敗れます。時間無制限一本勝負での黒星は、短時間のリーグ戦での黒星よりも重いでしょうから、フィンレー選手のIWGP挑戦は堅いと思われます。
②⚪︎タイチ vs ⚫︎ザック・セイバー Jr.
かつてのタッグパートナー対決、アツすぎますね。鈴木軍ではないタイチ選手とザック選手の真っ向からのぶつかり合い、めちゃめちゃ楽しみです。実現してほしい!
③⚫︎鷹木信悟 vs ⚪︎ウィル・オスプレイ
これまた黄金カードですね。スタミナお化けどうしの対決になります。この二人、トップ戦線にいながらも、あまり絡みがなかったように感じます。大きな因縁や物語がなくてもワクワクするようなカードというのは、かなり珍しいのではないでしょうか。何も考えずにただ凄い!というようなプロレスを見せてくれそうです。
④⚪︎内藤哲也 vs ⚫︎辻陽太
来ました、LIJ対決です。辻選手が武者修行に行く前からの憧れである内藤選手と、帰国後初のシングルマッチです。正直なところ、まだ筆者は辻選手に新日本トップのレスラーと渡り合えるだけの力があるのかは少々疑問に感じています。内藤選手との試合は、ヤングライオン並みのがむしゃらさを見せてほしいです。
準決勝
①⚪︎デビッド・フィンレー vs ⚫︎タイチ
ここの絡みは本当に一回もなかったのではないでしょうか。フィンレー選手のラフ殺法を前にするのですから、今回ばかりはタイチ選手の小ズルい殺法を思いっきり発動してほしいです(笑)
タイチ選手に勝たせてあげたい所なのですが、ここは勢いに乗るフィンレー選手の勝利です。闇落ちしてしまったフィンレー選手ですが、新日本加入後すぐの頃からフィンレー選手を見ている筆者としてはG1決勝まで上り詰めたことに感動しています。予想ですけど。
②⚫︎ウィル・オスプレイ vs ⚪︎内藤哲也
これは鉄板カードですかね。ケニー選手を倒したオスプレイ選手に勢いがあるかと思われますが、ここは予想を的中させるためにも、内藤選手に頑張ってほしいです。
オスプレイ選手は少し新日本から遠ざかり気味だったので、そこが不安要素になるかな?といったところでしょうか。ただやっぱりスタミナなどを考えてもオスプレイ選手優勢な気がします。内藤選手、頑張れ!
決勝
⚫︎デビッド・フィンレー vs ⚪︎内藤哲也
優勝決定戦が、BULLET CLUBリーダーvs新日本生え抜き選手という構図はなんだかとてもG1らしくていいですね。ただここは今のところ内藤選手のほうが一枚上手かなという印象を受けます。もちろんフィンレー選手も強くなりましたが、現時点ではG1決勝のような大舞台ではトップオブトップには勝てないのではないかと予想します。内藤選手の介入を物ともしない盤石の試合運びで優勝を決めていただきましょう!
まとめ
ということで今年のG1の優勝者予想は内藤哲也選手ということになりました。
予想をしながら、やっぱりG1は豪華だなと改めて思いました。これだけシングルマッチの並びを見たらやっぱり生でプロレスを観たくなりましたね。今年は久しぶりにG1を会場観戦してみようかと密かに思っています。
とにかく、今年の夏もみんなでプロレスを盛り上げていきましょう!せーの、
「日本全国、闘いサマー!」(古いっ!)
(文/たんご)
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