
【石川の企業×学生の挑戦】長期実践型インターンシップGARENAの魅力
「新しいことにチャレンジしたい。」
金沢を中心とした中小企業の経営者・人事担当の方からの、ご相談が増えています。
しかし、、
新しい事業の構想があるけれど、人手が足りずできていない
人材育成に力を入れたいけど、どのように進めてよいかわからない
チャレンジングな風潮があまり社内に見られない
このように、チャレンジをしたい気持ちはあるけど、新しい事業・変革へは越えなければならないハードルがあり、思うように進めることができていない企業様も多いのではないでしょうか?
そんなチャレンジ精神を持った企業様と一緒に取り組みたいことの1つとして「GARENA(ガレナ)」が存在します。
GARENAは、株式会社ガクトラボが提供する「実践型インターンシップ」プログラムです。
職業体験・1日体験のインターンシップではなく、企業と学生が本気で肩を組んでおこなう実践型のプログラム。新規事業の立ち上げ・新商品開発・イベント企画などをおこない企業のプロジェクトを加速し、組織を活性化します。
学生の挑戦力・成長意欲・吸収力をきっかけに、GARENAを通して新たな事業活動の幅を広げてきた企業様を多くみてきました。
今回は、実践型インターンシップ「GARENA」とはどんなものなのか?どんな効果を企業へもたらすのか?について詳しくお伝えしていきます。
実践型インターンシップGARENAとは?

GARENAは、金沢を中心とした地域の中小企業が対象の実践型インターンシッププログラムです。
「挑戦したい学生がたくさんいる、けれども挑戦する場がない、、」
「地域企業はやる気ある人材を求めている、でも企業内に人材に活躍してもらうためのノウハウがない、、」
そんな学生と地域の企業を結びつけ、挑戦の場をつくり、さらなる挑戦を生むためにGARENAは誕生しました。
インターンシップと聞いて、イメージしやすいのは、1日や2日の短期インターンシップではないでしょうか。就職活動の一環で、会社の見学をしたり、ワークショップをおこなったりしている企業が多いです。
最近では、有給でのインターンシップや、長期のインターンシップをおこなっているケースも目にします。
これらのインターンシップと実践型インターンシップGARENAの大きな違いは、2つあります。
1つ目は、今まで社内で挑戦できなかった新しいことに挑戦する内容であることです。2つ目は、学生と企業の間にコーディネーターが入り、一緒にインターンシップのゴールに向かって進んでいくことです。
GARENAは、新しく社員を受け入れ、一緒に事業を推進していくイメージに近いです。
その中で、コーディネーターは、プロジェクトの伴走者として、時には黒子のような存在となり、プロジェクトをゴールへと導いていきます。
学生の強みである「愚直に挑戦すること」「怖いもの知らずに飛び込むこと」
中小企業の「やりたいけど、できていない新しい挑戦」
この2つの思いがマッチングし行動・成果が伴うことが理想ですが、学生がひとつのプロジェクト担当者として活動することはなかなか難しいです。また、中小企業の担当者もこれまでできなかったことへチャレンジするのですから、学生とプロジェクトを遂行していくことはエネルギーが必要です。
そこで学生と企業の間にコーディネーターが入り、学生がうまく走り出せるよう、また企業の挑戦を後押しするような環境を整えています。

2014年から38社の企業×133名の学生が実践型インターンシップGARENAに取り組み、挑戦の場を広げていきました!
過去、こんな会社が挑戦&実績を残しています。今回は2社の事例を紹介します!
事例①マーケティング担当としてのSNSを使った広報プロジェクト
成果:Instagramのフォロワー数が150人から1万人にアップ!

事例②大学生4名での商品開発をおこなうプロジェクト
成果:米粉を使ったシフォンケーキの商品開発をし、販売まで実現!(今でも販売が継続されており、続々と新しい味が誕生しています。)

このような実績が出ているGARENA。
企業と学生がお互いに納得感を持って、プロジェクトに邁進できるようGARENAには様々な工夫が詰まっています。ぜひ最後までご覧ください!
【まず気になるポイントを知りたい!】GARENAについて一問一答!
一問一答形式でGARENAの気になるあれこれについてサクッとご紹介していきます!

Q.どんな学生がGARENAに挑戦していますか?
A.大学時代に「新しいことに挑戦したい」「成長をしたい」という意思を持った学生が参加しています。大学2年生~4年生の参加が多いです。
Q. どうやって学生と企業がマッチングするのですか?
A.コーディネーターがGARENAに挑戦したい学生の募集をし、事前に学生と面談をおこないます。面談後、学生はエントリーシートの記入や事前課題に取り組みます。最後に、企業とコーディネーターと学生の三者面談によってお互いに納得感をもってプロジェクトをスタートさせます。
Q.学生を入れることで企業にどんな効果が生まれますか?
A.挑戦の場が広がることはもちろんですが、学生が入ると社内が明るくなるんです。コミュニケーションが活発化します!
また、学生の成長を見て、若者ってこんなにやれるんだという若者の可能性に気が付くことができたという意見もいただいています。
Q.自社のニーズとGARENAがマッチしているかどうか心配です。
A.インターンシップは手段の1つにすぎません。
企業の将来のビジョンをお伺いし、インターンシップがマッチするかどうか相談させていただきます。
Q.GARENAを成功させるコツは何ですか?
A.GARENAでは、企業のやりたいことを実現する上で、学生の成長が鍵となります。インターンシップ中、学生がどう成長できるか?という視点で考えることも必要となります。
だからこそ、コーディネーターが存在します!
GARENAの大きな特徴であるコーディネーターの存在。次の章で、コーディネーターがどのように企業と学生に対してかかわっているのかを詳しくお伝えします。
企業がずっと向き合えるようサポートするコーディネーターとは?
GARENAには必ずコーディネーターが企業と学生の間に入り、プロジェクトをサポートします。
GARENAが始まる前・GARENA実践中・GARENA終了後に分けて、コーディネーターの企業・学生へのかかわりについて紹介します。
GARENAが始まる前
まずは企業とコーディネーターで、挑戦したいことをどう具現化するかを相談します。
例えば、
ビジョンを実現できそうか
どんな学生にきてもらうか
プロジェクトの内容をどうするか など
具体的なことを一緒に考えていきます。

相談の上で、コーディネーター側では学生と企業が円滑にプロジェクトを進められるようプロジェクト設計をおこないます。
そして、GARENAに挑戦したい学生の募集をし、事前に学生と面談をおこないます。学生が、この企業とであれば「成長できそう」「挑戦できそう」と意思を固められるように、また自分の想いをエントリーシートに込められるように、サポートします。こうした準備の上で、企業と学生がお互い納得感をもってマッチングすることを目指し、企業と学生とコーディネーターが3者で1時間ほど対話を重ねます。
企業・学生がお互い覚悟を持ってプロジェクトがスタートします!
GARENA実践中
初めに、学生はコーディネータープロジとともに、プロジェクトに対する目標・自分自身の目標をたてます。ほかにも、基本的なビジネスマナー研修をコーディネーター主体でおこないます。
インターンシップがスタートした後、円滑にプロジェクトが進むよう、また課題があれば修正できるよう密なコミュニケーションをとっています。
例えば、
学生が毎日記入する日報を読み、学生の気づきや悩みを確認します
企業へ提出する日報の内容は、学生のモチベーションの浮き沈みなど異変に気づくきっかけとなります。コーディネーター側では、学生の悩みに対して迅速に話を聞けるようにしています。
月1回、企業・学生・コーディネーターで振り返りをします
プロジェクトや学生の成長目標に対する進捗やうまくいっていること・改善したいことなどの振り返りをおこないます。常に軌道修正をしていきます。
個別相談をおこないます
インターンシップ中、学生・企業双方が、直接だと言いづらいことを抱えることがあります。そんなとき、コーディネーターだからこそできる個別相談を行い、月1回の振り返りの時間に活かしたり、お互いの伝えたいことの橋渡しをしています。
このように、インターンシップのゴールに向かって、伴走者として、時には黒子のようにチームとして走り続けます。
GARENA終了後
インターンシップ終了後、事業成果・組織成果を確認します。

その後「プロジェクトはどうしていくのか?」「継続するためにどうするか?例えば、社内で引き継ぐのか、新規インターン生を入れるのか」などを一緒に考えます。
コーディネーターが企業の挑戦が継続されるようサポートします!
このように、GARNENAが始まる前から終わった後まで、学生と企業の間にコーディネーターが入ることにより、より円滑にプロジェクトに取り組むことができます!
【地域の挑戦フィールドを広げる!】GARENAの未来
GRENAを通して、学生と地域の企業が結びつき、さらなる挑戦が生まれる場面を多く目にしてきました。

GARENAでは「地域をより盛り上げるため」学生や若者が活躍できる地域づくりを目指しています。インターンシップの中で、企業が学生や若者の可能性に気づくことが大きな価値だと考えています。この流れは、企業自身のマインドが変わっていくことにつながり、よりチャレンジングな企業が増えていくことになるでしょう。
そして地域がより挑戦できるフィールドに変革し、「若者の意欲・挑戦」と「若者を受け入れる文化」がマッチングし、相乗効果が生まれることを期待しています!
GARENAのこれからとして、石川・金沢らしい事業(伝統文化や食など昔から大事にされてきたもの)、積み重ねてきたものを新しくしていくプロジェクトに、地域の企業と学生とともに挑戦したいと思っています。
学生・企業・コーディネーターの3者が肩を組んで、地域に挑戦のフィールドを広げていきます。
【GARENAお問合せ先】
https://rebrand.ly/garenakyotennote