合説をもっと面白く！【マドゴシフェア2022冬～インターンシップ編～】イベントレポート
こんにちは！
「金沢の人事部」です。
12/18（日）北陸3県の企業に特化したオンライン合説「マドゴシフェア2022冬〜インターンシップ編〜」を開催しました。
マドゴシフェアでは、もっと楽しく「働く」と出会うことを大切に、企業と学生の新たな出会いの場を提供しています。
インターンシップ＝職場体験？
合説＝会社説明を一方的に聞く場？
そんな固定観念を取っ払い・・
多様でユニークなインターンシップと出会える
企業と学生が近い距離で話せる
そんなオンライン合説が【マドゴシフェア～インターンシップ編～】です！
参加企業や学生の皆さんと共につくりあげる要素が大きく、運営側も場の設計にはかなりこだわっています。
他のオンライン合説と比較して、【雰囲気の良さ】【距離感の近さ】【参加者の熱量】は負けていない自負がありますので、この記事を通して少しでもその質感が伝われば幸いです！
「金沢の人事部」とは
金沢の人事部は、企業・専門家・行政が
組織の枠を超えてつながり共に考えることで
解決策や成果を生み出す
人事ネットワークです。
「学生・若者」と「地域・企業」を
繋ぐことを専門にした
石川県で唯一のコーディネート機関である
株式会社ガクトラボが運営しております。
イベント概要
日時：12/18（日）14:00-16:30
会場：オンライン会議ツール「Zoom」
参加企業：株式会社アイワホーム
高田舗装株式会社
株式会社天晴データネット
株式会社江口組
野々市運輸機工株式会社
対象：2023卒以降の大学生・大学院生
短大生・高専生・専門学生・高校生
※就活生だけでなく、1,2年生も歓迎
主催：株式会社ガクトラボ
当日は26名の学生にご参加いただきました。
今回はインターンシップ編ということもあり、就活を控えている3年生だけではなく、参加学生の半数以上が1～2年生。「働く」に対して、早期から情報収集・アクションができる意欲的な学生にご参加いただけるのは嬉しいですね！
また、イベントの運営にはプロボノ（Pro bono：専門性を活かしたボランティア）参加の社会人や、学生も携わっています。司会のおふたりも、まさに！！
ちなみに・・春から東京で就職が決まっている双葉さん。実はご自身の”しくじり経験”から、早いうちにインターンシップを経験し「働く」について考える機会をもってほしい！という想いがあり、司会を引き受けてくれました。
おふたりの醸し出す和やかな雰囲気のもと、イベントスタートです！！
プログラム
イベントの内容も、もちろんユニーク！
①オープニングトーク（15分）
参加学生にこれだけは伝えたい！
社会人×現役学生のトークセッション
②ビジョンプレゼンテーション（100秒×5社）
単なる会社紹介や事業説明は しない！
会社の未来に向けた想いを100秒プレゼン
③ブース交流会（20分×3回）
ブレイクアウトルームでの交流会
ここだけの話を、オンラインで！
ここから先は、それぞれの内容についてレポートしていきます！
①オープニングトーク
学生の皆さんがインターンシップ参加へのモチベーションを高められるよう、社会人・学生それぞれの立場から経験談を語っていただきます！
大鋸さん（社会人/フリーランス）
・興味のあった福祉系の分野からインターンシップを選び参加
・扱う商材はニッチなものだったので事前知識なし
・社長さんによくしてもらい、はじめてのお酒も共にした（大吟醸。笑）
・今でも会社の近くを通ると、気になって見に行っちゃう
砂川さん（金沢大学1年生）
・SNSを使った広報に興味がありインターンシップへ参加
・土木系の会社だったが、業界への興味は特になかった
・学びが多く今でも忘れられない3日間になった
・仕事に対して一生懸命な社員さんの姿に憧れた
おふたりとも「この会社のインターンシップに」という動機ではなく、自分との接点を少しでも感じられればOK、のスタンスでインターンシップ先を選ばれていました。
・目を向けていなかった業界業種にも興味が広がった
・学校では得られない学びや経験、人との出会いがあった 等
その場限りの達成感以上に、自分の職業観や人生において貴重な出会いやきっかけを得ることができたとのこと。
今日の出会いが皆さんの人生にとっての良いターニングポイントになってほしい。－そんな想いが込められた本イベントのテーマ「巡り合う、変わる、この瞬間（とき）から。」にぴったりのトークセッションでした！
②ビジョンプレゼンテーション
インターンシップへの期待が高まったところで、参加企業によるビジョンプレゼンテーションを行います。
一般的な合説では
会社の事業内容や福利厚生など
いわゆる「会社説明」を
10～20分ほど聞くことが多いと思います。
が！！
マドゴシフェアでは
HPを見ただけではわからないような
未来に向けた熱い想い（ビジョン）を
短く100秒で伝えていただきます！
100秒で自社に興味を持ってもらうには？
事前にプレゼンブラッシュアップ会を開催し、現役大学生からざっくばらんなフィードバックを受けて改善を重ねるなど、実は企業の皆さんも見えないところで沢山汗をかいてくださいました。
中には
「社長の右腕探しています」
「社長の悩み聞いてください」など
学生さんの印象に強く残る投げかけも！
プレゼンの合間には、各社への感想・質問をチャットに吐き出す時間も確保。頭の中がスッキリしたところで、いざブース交流会へ！！
③ブース交流会
ブース交流会は各20分×3回。
Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用して、気になる企業のブースを訪問することができます。
また、運営メンバー有志による「働くを考える分科会」も同時開催。
各回の内容は下記の通りです。
平均すると各企業ブースに3～4名の学生さんが参加するかたちとなり、双方向のコミュニケーションを取るにはちょうど良いバランス。
大規模な合説では有名企業に人気が集中してしまう傾向がありますが、「少しでも接点を感じたら飛び込んでみよう！」というマインドセットができていたので、3回とも全ブースに学生が訪れていました👏
自己紹介から始め、学生からの質問に答えたり、インターンシップの内容について説明したり、逆に企業の皆さんから学生の皆さんへ質問したり・・
お互いに顔を合わせて対話することで
純粋にこの場を楽しんでいただけているようでした。
参加者の声
各ブースへ散り散りになっていた皆さんに戻ってきていただき、全体で感想共有も行いました。
学生：
知らなかった企業に出会えた
参加したいインターンシップに出会えた
メモがいっぱいになるぐらい貴重な話が聞けた
企業（高田舗装さま）：
学生の皆さんと交流できて純粋に楽しかった
もっともっと話したい、時間が足りないぐらいだった
戻ってきた皆さんの表情が
充実した時間を過ごせた何よりの証拠ですね＾＾
アンケートでいただいた内容も
一部ご紹介させていただきます！
100秒プレゼンでは各企業さんの熱意が伝わってきました。ブース交流会は自分が知りたいことを聞ける機会を設けてくださり、参加しやすかったです。
ネットが主流だからこそ、魅力的な地元の企業を見落としがちになっていましたが、このような機会があるからこそ、社会にはどのような企業があり、自分は何をしたいかを考えるきっかけになりました。
学生・運営共に意欲的で、コンセプト通り「みんなでつくる」のイメージ通りと感じた。
積極的な学生が多く、今後の社内イベントに活かせそうな内容を多く聴けた。
その他
・雰囲気が良く、緊張せずに話せた
・学生/企業 との距離が近い
・運営のフォローが丁寧
などのお声も多くいただきました。
ご参加いただいた皆さんが
一緒にイベントを成功させる！
という思いを持ってくださっていたことが
イベントの雰囲気や熱量に大きく関係していたと思います。
改善点やご要望なども含め
沢山のフィードバックもいただき
本当にありがとうございました！
まとめ
都会の大手企業と比べると、キラキラしていないかもしれない。
でも、北陸にもユニークで魅力的な企業があることを知ってほしい。
また、若者が働きたいと思える企業・地域にしていきたい。
そのために、
企業と学生の接点機会を増やすことは
私たちが取り組むべきミッションだと本気で考えています。
本イベントでの出会いが
・働くって、楽しそう！
・インターンシップへ参加してみたい！
・もっと北陸の企業について知りたい！
そんな思いをもち、行動に移すきっかけになっていれば幸いです。
今後の開催予定
【マドゴシフェア2023～就職編～】を開催予定！
すでに企業・学生の皆さんから参加申込をいただいております。
インターンシップ編に参加された方も、そうでない方も、ご興味のある方はぜひ下記より申込の上、【（PC・スマホの）マドゴシ】でお会いしましょう！！
▼イベントページ・参加申込はこちら
https://madogoshi.gakutolab.co.jp/events/madogoshifair2023-syukatsu/
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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