京都→東京
伝説の一日の余韻を全開で引き摺りつつ、昨日から通常運転です。
ということで、昨日はよしもと祇園花月の出番からでした。通常運転のつもりだったのですが、世の中は春休みだったんですね。
京都の街にも、劇場にも、お客さまもたくさんで、結局テンションぶち上げで漫才をさせていただきました。最近、劇場でよく和牛さんとご一緒させていただくのですが、よく舞台袖から勉強させていただいてます。
芸歴でいえば一期上の先輩で、コンビ歴でいうと、僕たちの方が長いはずなのに、圧倒的な『漫才力』を感じます。
言葉でうまく説明できないのですが、なんというか
『漫才師としての迫力』
を感じるんです。『貫禄』ともちょっと違うんですよね。んー、なんて言ったらいいんだろうか。。
とりあえず、まだガクテンソクには無いものであることは確かで、そういう漫才師になりたいと思っていますし、その道が途方もないということも肌で感じています。
祇園の出番終わり、新幹線に飛び乗って東京へ向かいました。
何回来ても慣れないな。ずっとうっすら不安。
『これ、ちゃんと時間通りに現場に着ける?え!?今、なんか改札一回出たよ!切符が一枚減って出てきたよ!これ、ホンマにちゃんと乗り換えられる!?あれ?先にもう一個改札あるけど、あそこを出たらもう駅の外なんじゃないの!?ホンマにいいの!?出るよ!?出ちゃうよ!?』
これくらいの量は、ずっと心の中で喋っています。マジで東京激ムズ。
収録は、まぁ、とりあえずなんとかなったと思います。いつもどおり手は震えていましたけど。
スタジオで今田さんにお会いできました。
実は、今田軍団(大阪)の一員です。(東京)が本体です。ちなみに、今田軍団の活動内容は、
今田さんにめちゃくちゃ美味しいご飯とお酒をご馳走になる
となります。ただの最高。
金髪になって初めてお会いできたのですが、第一声が、
「おい奥田!お前、髪の毛大丈夫か!?こないだベストワンで見た時ビックリしたんや!めちゃくちゃハゲとったから!おお、金髪にしたら目立たへんな!よかった!ホンマにビックリしてもうたんやから!」
でした。
前回、ご飯に連れていっていただいたときに、僕のワクチンの副反応の話をさせていただいてたので、気にかけてくださっただけですよ?ハイパーノンデリカシー発言ではないのですからね?
体の斑点は消えて、眉毛もちょっとは生えてきた気がするので、
そろそろ髪の毛も、、
なんて期待してしまいますが、髪の毛ばっかりは、ワクチンか年齢か遺伝か、原因が定かではないので、とりあえず、引き続き『抜け防』は延長していくことになりそうです。
法整備ができたら、つむじはロックダウンしようと思っています。