移動時間の使い方

本日はガクテンソクがMCをさせていただいている『ネオジャポ道場』の収録で朝から東京へ。

移動時間を如何に過ごすかが、芸人という人生の鍵を握っているんじゃないか?

と思っていて、本やパソコンなんかをカバンに入れて家を出るのですが、午前中の新幹線に乗ったときは、まあ寝ますね。より良いパフォーマンスのためには、きっとこれも必要だと信じよう。よし信じよう。

家を出た時よりスッキリとした体で東京到着。スタジオにつくと、すぐ目に飛び込んできたのは『オーベルジーヌ』でした。

これが東京。これこそが東京。お腹も満たしていただいて、収録に参加させていただきました。

『NEO JAPONISM』のYouTube公式チャンネルでご覧いただけますので、今回収録分もよろしくお願いします。

こちら前回の収録分です。基本的に、僕がめちゃくちゃしゃべってます。MCですから、主役を立てながら、進行に集中しようと思っているんですが、それをネオジャポと相方がさせてくれません。それはもちろん今日もです。そこを楽しんでいただくのもありかと思います。

収録を終えて、滞在4時間で大阪へ。

行きと違い、帰りの移動時間の使い方は昨日から決めていました。

ネタを書く

これこそ至高の使い方。東京から大阪までの2時間半、とにかく単独ライブ用のネタを仕上げる気満々だったので、窓側のコンセントが使える席が空いてる新幹線まで2本遅らせ、その待っている間も、太ももの上にパソコンを置いてネタを書きました。

『うわー!俺、東京やってるー!忙しいビジネスマン風な見せ方出来てるやーん!』

なんて思っていると、新幹線が到着。座席指定の窓際の席に行き、テーブルを出してパソコンを置き、電源をコンセントに挿してパソコンに繋ぎ、、、電源をコンセンに挿し、、、電源をコンセン、、電源忘れてるやん。

もうええって!マジでもうええって!ええ加減にしてくれ!何が『芸人人生の鍵』やねん!お前のドア、鍵穴どころかドアノブさえないわ!ドア史上初の『ハメ殺しのドア』なんか!いや、ハメ殺しのドアなんかるかえ!人はそれを『壁』と呼ぶんじゃ!出入り口の無い謎の建物作るな!

僕、こんなに生きるの下手やったっけな?もうちょっと要領よく生きてきたつもりやってんけど、もうあかん感じなんかな?

とりあえず、バッテリーがもつまではネタを書きましたが、新横浜を過ぎたあたりで、パソコンの画面はゆっくりと暗くなりました。それに併せて僕もゆっくりとまぶたを閉じました。

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ガクテンソク 奥田修二
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