お笑い系芸能事務所
昨夜は、学生漫才師の2人とお笑いの話をしていて、気がついたら3時半でした。安定の深酒。鬼泥飲酒。酔いきらないあたりもタチが悪い。
漫才を始めて一年で、テレビで僕のことを見てくれたこともあるらしい2人。僕の話でも興味があるみたいで、気がついたら浮かれてしゃべっていたようです。
彼らが今後、事務所に所属するのを目指すのか、フリーとしてやっていくのか、卒業と同時に綺麗さっぱり足を洗うのか、それは彼らの自由ですが、とりあえず、お笑いのことは好きなままでいてくれたらいいなと思います。
たぶん、お笑いのことは嫌いにならないと思うんですが、
お笑いを取り巻いている環境
には、お笑いを嫌いにさせてくる要素がけっこうあります。
僕は吉本興業に所属して、、いや契約して、、いや口頭契約しているわけですが、後悔したことは今のところないです。
ホンマよ?
2005年のM-1が終わった後、僕たちは大阪で活動しようか東京で活動しようか、そして、どこの事務所にお世話になろうかを迷っていて、色々ありまして、大阪の吉本興業に所属することを目指しました。
『色々ありまして』の部分は、またマガジンの方に詳しく書きます。
その当時に比べて、あきらかに『お笑い芸人』というものへの世間の理解度は、良い方向に変わっていると思います。だからこそ、事務所に所属しない『フリー』という選択肢もできたのでしょうし。
ただその分『罠』も増えていると感じてて、その首謀者は、大体『元芸人』を名乗っています。そういう輩が、芸人を目指しているアマチュアや、それこそフリーの芸人さんを囲って、変な金稼ぎを企みよるんです。
そういう奴は年々増えていってます。
もし、このnoteを読んでいる方で、芸人を志している方や、あるいは知り合いにそういう人がいる方は、ぜひ覚えててほしいのですが、
『元芸人』と名乗ってる奴に、芸人だった奴はいません。
そもそも『芸人』というものが『自称』なわけです。なんの試験に通ったわけでもありません。なので、中退も卒業もすべて『自称』なわけですから、それを辞めたって『元』もクソも無いわけです。それなのに、わざわざ『元』を付けて自称しなければならないということは、それ以外に自称できるものが何もないということです。極薄人間。サガミオリジナル人間。
そういう輩が、まだ右も左もわからない芸人さんを集めて『お笑い集団』のようなものを作り、芸人時代に知った中途半端なノウハウを駆使して、芸人さんや、お客さんから不当な搾取をしている事案があるというわけです。
僕、そういう奴マジで嫌いなんで、今度、コントにしてやろうかと思ってます。
なので、薄めの匂わせ告知で終わります。
『6月26日か、27日、東京』
ではまた明日。
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