10年
今週はすでに2つの送別会を開いていただきました。ちなみに明日も送別会です。本当にありがたい限りです。東京でもがんばろうと思います。
ただ、こんなにも送り出されてしまうと、実は4月中旬くらいまでちょこちょこ大阪にいるってことが伝えにくくなってて、もうこうなったら東京にいるフリして、大阪の部屋に引きこもるしかないと思っています。
そもそも、まだ向こうの家決まってないのもありますが、マネージャーや大阪の社員さんたちが、送別的な意味も込めて、たくさん仕事を入れてくれてて、31日までお休み無しなので、物理的に引っ越しが不可能です。
なので3月は、目一杯大阪と送別したいと思います。
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
こちら、細川ガラシャの辞世の句といわれていますが、まさにそのとおりだなと思います。鮮やかな散り際をぜひご覧ください。
8日は笑い飯哲夫さんと毎日放送の部長さんとご飯へ。僕の送別会と、哲夫さんの激励会?的な意味合いの会でした。
僕の送別はわかると思いますが、哲夫さんの激励の部分は、おそらく5月ごろ、皆さまの知るところになると思われます。めちゃくちゃおもしろそうな番組があるみたいなのでご期待ください。僕もめちゃくちゃ楽しみです。
僕はというと、哲夫さんと部長さんには感謝してもしきれないほどの御恩があるわけですが、そんなお二人が、真剣に僕たちのことをしゃべってくださってて、ずっとありがたい気持ちでいっぱいでした。
哲夫さんは、もちろん僕をお笑いの道に引きずり込んでくださった張本人ですが、部長さんは、テレビの番組プロデューサー当時、なんの馬の骨ともわからないガクテンソクを、夕方の帯の情報番組にぶち込んでくださった方です。
哲夫さんと僕のトークライブを見に来てくださった部長さんが、ライブ終わりに楽屋で、
「えー!奥田さんすごいわ!全然そんな人やと思ってなかった!めちゃくちゃキ◯ガイやったんや!」
と、おそらく褒め言葉と思われる激しい言葉をくださって、そのまま番組に本当にぶち込んででくださったキ◯ガイPです。
その第一回目の放送の時、有識者やコメンテーターさんの間に、ガクテンソクが座っているのをモニターで見た部長さんは、
「こういうことよ!もちろんベテランも大事やけど、これは関西の10年後を見てるようやわ!」
と言っていたと、あとからマネージャーに聞きました。
番組は終わってしまいましたし、僕たちは東京に行きますが、今回の移住には、関西の10年後にガクテンソクの居場所を作るためという意味もあるので、何倍ものサイズになって、10年後にお会いできるようにがんばってきます。