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上方漫才

昨日は、MBS『上方漫才トラディショナル』の収録でした。

師匠、ベテラン、若手、さらに東京ゲスト、このメンバーの中に、

『関西の若手と中堅のハザマ』

を選んでいただき、本当にありがとうございます。これはほぼ奇跡です。

芸歴的にも、立ち位置的にも、非常に中途半端な存在なので、ここで選んでいただいたということは、もしかしたら、これも改名効果なのかもしれません。ありがとう、カタカナ。

なにはともあれ、今年も関西の大晦日に漫才をお届けてできることが幸せです。年越し前に、ぜひご覧になってください。

あと、22日の夜も空けといていただけると嬉しいです。

配信系のイベントですが、皆さまにお会いできるチャンスをいただいたっぽいです。また詳しいお知らせはこちらに書かせていただきます。


ちなみに、香盤表の画像は、巨人師匠のツイートからお借りしました。

あと、僕は『上方漫才トラディショナル』だと思っていたのですが、師匠のツイートを見させていただいたところ、

間違えていたのかもしれません。ただ、まだ半信半疑なので、しばらくは、ちっちゃい『ッ』が入ってるか、入ってないか微妙な感じで発音していきたいと思います。

しかし、本当に巨人師匠は優しい方です。若手に対しても気さくに接してくださってる姿が、文面から伝わってきます。


というか、よしもとの師匠方は、後輩に本当に優しいです。

そりゃあ、若手の頃はバチバチにやり合ってたと思いますが、バチバチにやり合ってきたからこその優しさを感じます。そして、その優しさの中にも、

「けど、お前ら若手に出番を譲る気はまだまだないからな!」

という、熱い厳しさも感じます。

僕もいつか『師匠』と呼ばれる存在になって、大阪市外の自宅から、愛車でなんばグランド花月入れるようになりたいです。

ただ、そうなるには、達成しないといけない項目が山盛りあって、途方もない道です。

M-1チャンピオンになれば、それらの項目を4、5個は省略できると思いますが、僕にそのワープチャンスはもう無いので、一個一個、確実に項目を塗りつぶしていきます。

夢だけでメシは食えませんが、夢もなく食うメシでは味なんてしなさそうじゃないですか。

人間、綺麗事だけでは生きていけませんし、ずっと澄んでいたいと思っても、どうせいつか勝手に濁ってしまうと思います。けど、どうせ濁るなら、自分から濁ろうとはせず、勝手に濁るその瞬間まで、綺麗事を言って生きていってやろうと思います。

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ガクテンソク 奥田修二
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