言葉のダサさについて
『ステイホーム』
昨年からよく聞く言葉です。我々もネタに使わせてもらっている単語なのですが、なんというか、独特のダサさがありますね笑
日本には『和製英語』というのがたくさんあるので、この言葉もきっとそうだと思います。なので、『家にいよう』を調べてみましょう。
『Let's stay home.』
ほぼ英語のままでした。ダサいとか言ってごめんね。けど『Let's』があるのとないのとでは、相当違うと思うんです。なんで『Let's』を抜いたんでしょうか?変に前向きな感じなるからですかね?
検証のため、一回、全部カタカナにさせてください。
『レッツステイホーム』
爆裂にダサくなりました。英語表記のロゴを、思い切ってひらがなにしている商品はたまに見かけますが、カタカナって無いですね。
ひらがなにした場合、『変』と『可愛い』の2択になっている気がします。8割方『変』だからこそ、残りの2割の『可愛い』に値打ちがある。では、カタカナはどうか?普通とダサいが『5:5』ですね。
なんだかカタカナが可哀想になってきましたので『6:4』まで持っていけるラインを追求してみたいと思います。間隔を開けてみます。
『レッツ ステイホーム』
んー、開きすぎなので、半角スペースにしましょう。
『レッツ ステイホーム』
これくらいが良さそうですね。せっかくのスペースを埋めてみましょう。
『レッツ!ステイホーム』
あ、ダメかも。バランスが取れてないのかな?
『レッツ!ステイホーム!』
いや、
『レッツ!ステイホーム!!』
めちゃくちゃになってしまいました。味見しすぎて、何味かわからんくなったスープを飲んでるみたいです。最後にひとつだけ、調味料を入れさせてください。
『Let's!ステイホーム!!』
、、、ケチャップぶっかけたら納まりました。すごいなアルファベットって。
『アルファベット+カタカナ』
カタカナが英語の発音を文字にしたものが多いから、アルファベットと相性がいいのかもしれません。
となると『漢字+カタカナ』はどうなるんでしょう?
これもけっこうありますよね。たとえば『再スタート』とか。
絶対に『再出発』か『リスタート』でいいですもんね。
今度、改めて考えたいと思います。