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アンチ目線

二郎系ラーメンが大好きな41歳です。胃腸は20代!と言いたいところですが、次の日はしっかり下痢なので、胃腸もやっぱり41歳です。誕生日モードなんて忘れて、すっかり日常を過ごしております。41歳も板についてきた気がします。

昨日は午前中に愛媛から帰ってきて、そのままカンテレ『ウラマヨ!』の収録へ。

僕たちは、スタジオだったりロケだったりで、都合10年ほど関わらせていただいたと思います。そんな思い出深い番組に、大阪所属の状態で出演させていただくのは、昨日で最後となりました。交通費を出してでも、東京からガクテンソクを呼びたいと思ってもらえるように、がんばっていこうと強く思います。

僕みたいなもんが、敬愛するブラマヨさんと共演できる貴重な現場。よじょうは本番中に吉田さんにボロクソに言われてたので、いつも楽屋で震えていました。

昨日も大喜利的なクイズでスベッたとき、吉田さんに

「お前、どういうつもりで東京行くねん!」

と、ツッコミというより喝を入れられてました。そこから一切しゃべらなくなりましたが、吉田さんがしゃべったときは、誰よりも手を叩いて笑ってました。

『ほら!僕ちゃんと吉田さんのこと見てますよ!笑い声で番組に参加してますんで、もう怒らんといてください!』

という心が見え隠れして、よじょうの1番のアンチである僕は、めちゃくちゃ笑ってました。

『よじょうの1番のアンチ』というのは、ダウンタウン浜田さんの名言

オレは他の誰にも負けへんくらい、松本のファンなんかもしれん。

を、自分に当てはめてみたら、こうなりました。ファンとアンチって紙一重ですから。いつか自伝なんかを執筆することがあったら、絶対に帯に書いて欲しいですね。

オレは他の誰にも負けへんくらい、よじょうのアンチなんかもしれん。

けど、相方のアンチと思ってから、すごく頭が軽くなりました。相方のファンだと期待してしまうし、期待に応えてくれなかったらガッカリしたり、怒ったりしてしまいます。

僕の相方はよじょうさんですよ?期待なんかしたらかわいそうじゃないですか。なので僕は、なんの期待もしませんし、なんならアンチなので、スベったり失敗したりしたほうが喜びます。

まあ、よじょうさんはこのスタンスをめちゃくちゃ嫌がってますが。

とりあえず、よじょうが震えなくなるくらい東京で経験を積んで絶対に帰ってきます。ちょっと無理そうだったら、最悪、僕単品で帰ってきます。

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ガクテンソク 奥田修二
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