アタフタしたので、次はジタバタします
アタフタの数日を過ごし、今、その締めくくりの仕事が終わったあとの、帰りの新幹線です。
ビールを飲んでいないのが嘘みたいですが、家についてからのお楽しみにしたいと思います。
もう、あと少しで京都に着きますし、新大阪に帰っちまえばこっちのもんですしね。
この秋に放送される『やりすぎ都市伝説』の収録だったのですが、今回も、かなり真偽が怪しい話をしているので、ぜひご覧いただきたいと思います。
昔、関暁夫さんとお仕事が一緒のときがあったのですが、関さんは、都市伝説のことを『情報』と呼んでいました。
その昔、矢野号という後輩が、あるあるネタのパイオニア、嘉門達夫さんと飲みの席で一緒になったとき、嘉門さんは、あるあるのことを『共通項』と呼んでいたそうなので、パイオニアとはそういうものなのだと思います。
僕も何かのパイオニアと呼ばれたいなぁ、、、
なんて、ぼんやり思ったりするのですが、こういうふうに思っている人間こそ、何のパイオニアにもなれないのでしょうね。
明日も、オリジナリティという言葉に憧れながら、誰かの真似事ばかりをするんだと思います。
そういえば、今日のやりすぎの収録で、ひさしぶりにファーストサマーウイカさんと会いました。
彼女がまだグループで音楽活動をしていたとき、僕がキャスティングさせていただいて、イベントに出ていただきました。
そのイベントの数日前に、彼女の人生が変わるきっかけになった番組が放送されていて、イベントの日には、かなり売れかけていました。
それが2年前くらいです。
その後の活躍は、皆さんご存知のとおりだと思います。
僕は、数々の人の船出を、この目で見送ってきました。
先輩も、同期も、後輩も。
僕はいつ出港するんでしょうね。
『いつまで港におるねん?』
という人もいれば、
『もう、出港してるよ?』
という人もいます。
色んな人が、色んな『僕』という人間を見てくれていて、おそらく、その『僕』は、見る人によって、かなりバラバラなんだと思います。
もちろん、僕が見ている『僕』とも違うわけです。
けど、その全ての『僕』は、僕自身が発した言動や行動に起因していることは間違いないので、結局『僕』の責任を取ることができるのは、僕じゃないといけないようです。
仕事ってめんどくさいですね。
生きるってめんどくさいですね。
人ってめんどくさいですね。
自分ってめんどくさいですね。
けど、『面倒』って『世話』って意味もあるらしいです。確かに、面倒を見るっていいますもんね。
仕事も、生きるも、人も、自分も、結局、面倒を見てあげないといけないんですって。
はぁ、面倒を見るのもめんどくさいな。