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ご当地コロナ報道

福岡の情報番組

先日、仕事で福岡に行かせていただきました。なぜなら、福岡に新劇場が出来たからです。その名も『よしもと福岡 大和証券/CONNECT劇場』と申します。→http://www.yoshimoto.co.jp/fukuokagekijyo/

博多駅からはすぐ、、、ではありません!少しあります!嘘はよくない!ただ、福岡PayPayドームの近くですので、テンションは上がると思います!

先日、劇場にお邪魔した時、たまたま福岡の情報番組を目にしたのですが、個人的にとても衝撃を受けたので、そのことについて書かせていただきます。

その報道番組では、福岡県内での新規感染者数を発表した後、各カテゴリーの数字の一覧表が出てきました。

『新規感染者数』『死亡者数』は普通だと思いますが、その他に『PCR検査数』『中・軽症者数』『重傷者数』の前日からの増減や、『陽性率』『重症化率』『重傷者用ベッドの使用率』さらには『現入院者数』と『本日の退院者数』まで一覧にされていました。それに感心していると、さらに福岡県の地図が細分化されて、各市区町村の新規感染者数まで表示していたのです。

僕は大阪の情報番組に出演させていただいておりますが、4月からはずっと新型コロナウイルスに関するニュースです。初期の頃はいろいろな情報がありましたが、今は毎日の大阪の新規感染者数と、なぜか東京の新規感染者数が『速報』として流れます。そのあと、大阪の陽性率や、重傷者用ベッドの使用率の話になって終わりです。

福岡見習おうよ!!!!!

福岡見習おうよ!!!!!なんなら福岡より踏み込んだ情報を流してみようよ!実効再生産数とか、抗原検査の検査数とか、PCR検査をどの地域で何件行ったとか、PCR検査で『陽性』と判断された人の何%が本当に『陽性』なのかとか、なんならウイルスの感染の仕組みを図にして「どうやって感染するのか?」の仕組みを説明しちゃって、どこをどうケアすれば感染症にかかりにくくなるか?を視聴者に理解してもらえれば、未来の感染症対策にも絶対に生きるのに!政府が専門家会議の議事録を残していないなら、テレビが残しちまいましょうよ!

インターネットだけで、誰でもある程度の情報を集めることが出来る時代です。テレビなら、僕たちのような素人が調べられるインターネット以上の情報を集めることが出来るはずです。これまで『情報の最先端』として築き上げた歴史と情報網があるんだから。ネットニュースなんて見てたら『テレビの感想文』ばっかりです。やっぱり、テレビにはまだ力は残っていると信じます。

あとがき(読まなくて良いです。課金したら損します。ノリじゃなくマジで損します。)

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