チームスポーツの美しさ
昨日のnoteは、ミルクボーイのうっちゃんは読んでくれたのかな?また感想聞かせて欲しいね。
本日は、よしもと祇園花月2ステージ。大阪所属として、祇園花月の通常公演に出演するのは今日が最後でした。
向かってる最中、
大阪から祇園花月へ向かう日々も、これで一旦終わりかぁ。。
というエモい気持ちになる予定だったのですが、
そんなことより、WBCの決勝観たい!ありがとう!京阪電車のフリーWi-Fi!
という気持ちで祇園花月へ向かってしまいました。恐るべし侍JAPAN。
祇園花月の楽屋に着いた頃が8回表アメリカの攻撃で、まさにダルビッシュ投手がホームランを打たれたときだったのですが、
、、、え?もしかして、俺が中継を見出したから打たれたんちゃうん?
という、的外れなバタフライエフェクトを考えて、もう観るのをやめようかと思いました。本当にバカバカしいとは思うんですが、こういう気持ちになるときってないですか?
結局、そのまま観戦したのですが、そのあたりから記憶が曖昧です。なんせ、ずっとドキドキしてました。
楽屋に入ると、相方とあべこうじさんがすでに観戦していて、僕も混ざって観戦していると、ハイキングウォーキングのQ太郎さんが、
「なんなのよ!なんでこんな日だけ地下楽屋(テレビ無し)なのよ!」
と小言を言いながら、小走りで楽屋に入ってきて合流。そのあとアキナの山名さんが、
「ちょ!今、どうなってんの!?3対2!?ヤッバ!9回は大谷!投げるん?最高やん!」
と、1秒で状況を理解してそのまま観戦しました。
結果はご存知の通り。試合が決まった瞬間、全員で万歳!からのハイタッチ!からの
「よし!じゃあ、俺たちも祇園花月で優勝しよう!」
というあべこうじさんからのファーストボケからの、
「でも、祇園のお客さんはボール球に手を出してくれないから優勝厳しいですよ!」
という僕のファーストたとえツッコミからの、
「こんなん言うたら変なんやけど、なんかうらやましいわ。」
という山名さんの謎発言で、6・4・3のゲッツーでフィニッシュでした。
お笑いの賞レースなんかは、しばしばスポーツといわれたりしますが、それはおそらく個人競技で、チームスポーツの意味合いはないと思いますが、実は舞台だったり、テレビの雛壇だったりは、みんなが各ポジションでの仕事をこなすチームスポーツっぽい側面があるので、難しいライブや収録を、芸人さんが実況、解説するイベントとかあったら、もしかしたら感動が待ってるかもわかりませんね。
いや、絶対に待ってないですね。