高速系種目はやはり危険!!間一髪!!

画像1 落差2−3mほどでしょうか。。大した落差ではないかもしれかもしれませんが、シーズン初日のSGゲート練習で、なおかつ左腕を抱える新スタイルでのジャンプは非常に危険でした。。ギリギリ、本当に紙一重で大転倒回避した様子を共有させていただきます。まずは球面状の起伏左コーナーに80km程度で飛び込みジャンプ直後の様子。ターン中の球面状コーナーだったため、直進方向と左方向どちらにも慣性が働き、ジャンプ直後に空中でバランスを崩し、右手が後方に大きく引け始めています。
画像2 お尻も落ちたまま、前方への重心移動がうまく出来ず、、後傾姿勢が強まっていきます。
画像3 徐々に上半身と下半身の捻転も強まり、コントロール不可能な姿勢に近づき、、
画像4 起伏の先で見えませんが、着地直後の様子。上半身は右側に開き過ぎ、下半身は左に向き、2本の板の前後差はつきすぎ、前方へハイサイド寸前。。靭帯断裂寸前。。。。。隣の練習レーンへ突っ込んでしまいます。
画像5 しかし、、運良く転倒回避。。背骨の回旋動作の柔軟性があったためか、ハイサイドを回避でき、バランスを取り戻しつつあります。。アップを入念に行なっている成果でしょうか、、この一瞬は転倒しバラバラになるイメージで頭がパニックでした。
画像6 しかし、、なんとか着地し回避できた次の瞬間、、、なんと目の前に、コース外から滑ってきたであろうスノーボーダーの集団が目の前に溜まっており、、突っ込む????
画像7 慌てて急ブレーキ。。。
画像8 本当は高速で急ブレーキは膝に負担のため、左側の新雪エリアに突っ込んで滑り続け転倒を回避しようとイメージしていましたが、、急ブレーキせざるを得ず。。
画像9 間一髪間に合い、1m手前ほどで回避し、通過できました。。もし高速で衝突していたとしたら。。。恐ろしい。。
画像10 最後はジャンプの起伏コーナーにいたコーチ陣に「すみません!」という意味で挨拶を。。本当に大怪我との表裏一体の競技であることを痛感した一瞬でした。。この後滑ってくる日本チームの若手選手らには当然現状(初日)では「危険すぎるジャンプ(フラット着のため余計に)なので減速を」と無線で情報を上げました。転倒者は出ましたが、大怪我には至らず、、本当に良かった。。以上、リスクあったシーンの共有でした。

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