2/4-2/11開催の世界選手権、スロベニア、Maribor戦、GS1試合のみ、15位という成績にて終了しました!雪不足、コース幅不足で安全面考慮して前夜にキャンセル(これは旅費を返金できない、しない大会側の意図も感じますが)、1試合、GSでベストを尽くしました。トップチーム、世界選手権という大きな舞台の分、選手たちもピリピリしましたが、コーチとコミュニケーションを結果的に取れて、さらに前進したと感じます。何より、Cランクの私達が参加すると空気が良くなる!と言ってくれ、嬉しい気もします。さて、Maribor、日本の雪を少しでも分けてあげたいほど、見事に雪不足でした。積雪20cm.よく持たせたなと。下部はポールも刺さらないほど壊滅的ながらも、大会コースは非常に硬いアイスバーンを作り上げ、さすが健常者ワールドカップを長年開催していた地であり、ノウハウがあるなと感じたシーンでした。同じくCランクの幸平をザルツブルク空港で拾い、移動時の荷物の様子。本当にギリギリ、パンパン!後ろやサイドミラーも見えず、危険ながらも、気をつけて移動でした。さて、Cランクはトップチームとは別で、移動、ホテルなどの手配、チューンナップ全て独自で行います。ここは各国揃ったワックスルーム。まるで展示会のように、高いアルペンスキーの板が勢揃い、軽く数億円でしょう、、重さの都合で手荷物を削減するため、ビンディングを種目ごとに取り替えて使います。本当は全ての板に取り付けていきたいですが、10万円以上払う超過料金を少しでも削減のため、やむを得ず。毎日夜遅くまでチューンナップは時間かかります。今回、スキー場横にワックスルーム設置され、ホテルから20分掛かることもあり、移動もなかなか。手塩にかけてワックスを塗り、仕上げは様子。こちらは中国チームのブース。メーカーを揃えて、同じ用具を使うため、みな同じ選手に見えます。それよりも、滑り方も同じであり、理論、実践ともに忠実にコーチが指導していることを守っていることも伺えるチームです。チェアスキーも他国は毎回放置。日本の選手は種目ごとに設定変えるため毎回持ち帰ります。スタートでアメリカの友人と、チームのサービスマン(メカニック)Lorenzさん!気合いが入る幸平!チリ🇨🇱、アメリカ🇺🇸で一緒に練習してきた選手やコーチ!心強い仲間たちです。写真左のkelsyのスタートの様子、パラアルペンを初めてわずか三大会目で世界選手権に出場し、見事に8位入賞!凄い!写真真ん中のAudreyはスペインのチェアスキーヤー。美形の顔に似合わず、非常に男まさりで気持ちの良い選手。既に表彰台常連!そしてそのコーチのJimmy(写真右)は私と同じ年!色々アドバイスくれ、励ましてくれます!「you are the best‼️」と!さて、帰り、オーストリア ramsau dach sutain居住の横山久美子さん経営のアパートに荷物を預ける時の様子。dach sutainの山々の壮観な様子は写真では伝わりませんね!地下倉庫に置かせていただきました。6点も!!レンタカーも返却し、ザルツブルクへ電車で22€、約2時間。と言うわけで、今季初の帰国となります。帰ったら鍼治療受け、温泉に浸かり、和食を食べて体力回復させます‼️