黄熱病のワクチン接種
こんにちは!
愛車の三菱デリカでアフリカ大陸横断中の管理人です。
ゴールの希望峰を目指して走り抜けます!
ユーラシア横断日記まとめ → https://note.com/gakusnote/n/n48038e4e5994
◆2023年11月16日(木)
昨日スーパーで買ったフルーツを朝食に食べる。早起きして海に入ろうと思ってたけど寝坊してしまったので9:00過ぎにタンジェを出発してカサブランカへ向かう。
モロッコのガソリン価格はリッター15.11DIR(約220円)。オクタン価は不明。とにかく1種類しかないから売ってるガソリンを給油した。こっちはガソリンのことをサンプロム(sans plomb)と呼ぶのが一般的らしく、逆に軽油はガソアール(gasoil)と呼ばれているのでガソリンと混同してしまいそうだった。給油してくれたガソスタのお兄さんには三重チェックでガソリンであることを確認。
運転を続けていると1mmも理解できない看板がちょくちょく現れ始める。英語さえできれば世界中どこでも旅ができると世間一般では思われているかもしれないけれど、それは大きな間違いかもしれない。
カサブランカは思ったよりも栄えており交通量もかなり多い。道路の車線はもはや意味をなしておらず、中央アジアのチョロQドライブを思い出す。渋滞が緩和すると言われているラウンドアバウトも早い者勝ちだ。事故が起こらないのが不思議でたまらない。秩序がないように最初は感じたが、阿吽の呼吸でお互いを交わしながら運転する車とバイク。これがモロッコ流だ。
カサブランカに来た目的は赤十字病院で黄熱病のワクチンを接種するため。これから先の西アフリカは黄熱病のワクチン接種証明書が入国に必要となる。一応日本でも接種してきているのだけれど、証明書が1つしかもらえなかったので(当たり前)予備用の証明書をもらうために2回目のワクチンを接種する。黄熱病は1回のワクチン接種で生涯有効らしいけど、2回打ってもまぁ大丈夫でしょ…というわけで赤十字病院へ。受付からワクチン接種まで10分ほど。価格も222DIRと日本で打つ黄熱病ワクチンの半額以下。発行してもらった接種証明書に書かれてる苗字と名前が逆に印字されていたので看護師に再発行をお願いできないか頼んだけど、間違ってても全然問題ないらしい。なんだよそれ。
ワクチン接種も無事(?)に終わり目星をつけていたキャンプ場へ向かう途中で無人のファンウェーブを発見したので1時間ほど入水。キャンプ場には18:00前に到着して夕飯は自炊した。ちなみに夕飯の食材買いに行ったスーパーでビール買おうと思ったけど売ってなかった。トルコと一緒でイスラム教の国だからビールは酒屋でしか売ってないのかもしれない。
つづく
おまけ①
モロッコのナンバープレート
おまけ②
モロッコの通貨ディルハム。1MID=14.74円(2023年11月16日現在)
ディルハム紙幣は米ドル紙幣と同じ匂いがします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?