アルメニアの悲しい歴史
こんにちは!
愛車の三菱デリカでユーラシア大陸横断中の管理人です。
モンゴルから出発して今はアルメニアのアパランに滞在中です。
◆2023年7月22日(土)
今日も朝から観光。
昨日車中泊した丘の上から首都エレバンを目指します。
まずはアルメニア人虐殺博物館へ。
オスマン帝国時代に150万人ものアルメニア人がトルコ人によって虐殺された。
トルコ政府は未だに関与を否定しているらしい。
だからなのかアルメニアとトルコは今でもめちゃくちゃ仲が悪い。
両国は隣接しているにも関わらず陸路で国境を越えることができない。
ただ、2023年2月のトルコ大地震でその国境が30年ぶりに一瞬だけ開通して、
アルメニアからの支援物資がトルコに運ばれたらしい。
ちなみにアルメニアは隣国のアゼルバイジャンとも仲が悪く、
ナゴルノカラバフという地域を巡って今でも対立している。
午後は首都エレバンを観光したけど暑すぎて凄く疲れたよ。
もう観光はしばらくはいいかな。
今晩も昨日と同じ丘の上で車中泊。
ここは標高が1500メートルもあって凄く涼しいんだよ。
続く。
おまけ
首都エレバンには至る所に水飲み場があるので水筒の持参は不要です。