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西野 景一朗(2年/総務委員会リーダー/一橋大学ア式蹴球部)
平素よりお世話になっております。
東京都大学サッカー連盟総務委員会リーダーの西野景一朗です。
学連に関するnoteを書くにあたって、広報活動もかねて
(本当はメインです。これを読んだ人は全員都学連に入って下さい。)
学生幹事として活動した1年間で自分が得たものについて考えてみた。
自分が得たものは長時間考えた末に、一つだった。
これを読んだ学生幹事長には「少なくない?もっと吸収するものあったでしょ!」と、やかましく言われるのは目に見えているが、
これは東京都大学サッカー連盟に入る決断をしなければ得られなかったであろうものであり、自分が学生幹事を続ける理由である。
(正直にいうと、もっと多くのものを吸収できたいたと思うが、noteを書く時間がありませんでした。)
一人のサッカープレイヤーとして
2023/10/1 リーグ戦東京・神奈川2部 第21節 vs日本大学文理学部
リーグ優勝のかかった一戦だった。
自分はこの日のためにサッカーをやってきた。そう思える日だった。
当然緊張したが、それに比例するように、感じたことのないほど高揚したのを覚えている。
しかし、その原因はビッグマッチだったからではなく、マッチアップ相手によるものであったと思う。
マッチアップ相手は都学連で長い時間を共にしている同期の落合(2年/総務委員会/日本大学文理学部サッカー部)だった。
「目の前の奴をボコボコにしたい。圧倒したい。」
サッカーを初めて約18年。
チームスポーツという性質に甘えすぎていた。
いつの間にか意識しなくなっていた感情であった。
それもサッカープレイヤーとして一番大事な感情。
一人のサッカープレイヤーとして都学連から得たものは 初心 である。
当連盟の学生幹事会にはさまざまな大学から大学サッカーに関わる人が集まる。
優秀すぎるマネージャー・イケメンなスタッフ・うるさいプレイヤー・優しいお父さん・やかましい社会人(一宮さん)。
個性豊かなみんなとコミュニケーションをとることは、自分と異なるバックボーンを持った人と関われる貴重な経験であり、楽しかった。
いつの間にか仲良くなってたし。
昨日の友は今日の仇
気が付けば、学生幹事と試合会場で敵として対面した時の高揚感が、自分がサッカーと向き合い直す理由になっていた。
自分のサッカー人生の付加価値として行っていた学生幹事としての業務が、いつの間にか「サッカーと向き合う」という、プレイヤーとしての原点に自分を立ち返らせてくれていた。
来年は東京都大学サッカー連盟学生幹事長として、東京都大学サッカーリーグを円滑に運営・発展させるとともに、一橋大学に所属する一人のプレイヤーとして、1部リーグで一生懸命戦っていきたい。