もう1人の自分
泉澤 輝(2年/競技委員長/東京大学ア式蹴球部)
東京都大学サッカー連盟にて学生幹事を務めております、
東京大学ア式蹴球部の泉澤と申します。
この度、都学連でnoteの連載が始まるということで
この文章が、東京都大学サッカー連盟に所属する選手・スタッフに
学生幹事を知ってもらうきっかけとなることを願っています。
自分が学生幹事に応募したきっかけは2つあります
一つ目は、当時4年生だったテクニカルスタッフの人が学生幹事を務めていたことです。
ただ、正直にいうとこの時は試合運営で慌ただしく動いている印象しかなく、何をしているのか当時の自分には全くわかりませんでした
二つ目は、自分の環境を変えたかったことです
大学サッカー1年目は怪我続きで満足にプレーできず、シーズン終盤にはこの先も怪我で全くプレーできないのではないかと考えることが多くなりました
そんな時に開催された学生幹事募集説明会はまさに光明で、まだ自分にもできることがあるという希望を与えてくれました
加えて、週6の部活動ではサークルなどを掛け持ちすることが難しく、部員以外と交流することが中々多くない中で、他大学のサッカー部員と交流できるというのは、非常に魅力的でした。
以上が、自分が学生幹事に応募したきっかけです。
ここからは実際に1年活動して感じたことをあげていきます
まず、公式戦が今までよりもずっと楽しみになりました
これまではAチームの応援をするだけでしたが、試合の裏で何が行われているかがわかるようになったことで、様々な観点から試合を観戦できるようになりましたし、相手チーム選手の顔と名前が一致するようになったり、JUFAのHPを見るようになったりするなど、去年まででは考えられなかった変化がありました
そして、学生幹事同士での交流です
毎週水曜日の幹事会はもちろんですが、表彰式等のイベントを一緒に運営することは、とても大きな刺激になりました。
また、普段幹事会でしか会わないからこそ、練習試合や公式戦で会うのが新鮮でとても楽しみな瞬間になりました
学生幹事としての活動を通して、マネジメントや資料作成といった個人のスキルが上がったことはもちろんですが、チームやリーグ戦を支えるために活動すること、そして学生幹事同士で活動することは自分にとって大きな刺激になりましたし、心の支えにもなりました
連盟所属の各大学サッカー部の方へ
普段表に出ることのない学生幹事ですが、リーグ戦の運営に欠かせない存在です
自分たちが裏で頑張っていることを、少しでも意識してもらえたら幸いです
今後ともよろしくお願い致します。
泉澤 輝