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“正解”がない中で

八木 愛実(4年/事業委員会/国際基督教大学サッカー部)


平素よりお世話になっております。
2024シーズン 東京都大学サッカー連盟で学生幹事を務めました、国際基督教大学4年の八木愛実です。


学生幹事は2023シーズンから始めました。
昨年は競技委員会に所属し、試合の開催に直結するような業務を担当していましたが、今年は事業委員会のメンバーとして、連盟公式Instagramの運用や公式記録処理など広報業務を中心に担当してきました。


ルーティーン業務ばかりの昨年とは打って変わり、事業委員会には非定型業務が多く、シーズン開幕当初は手探り状態で仕事を進めていたことを思い出します。


特に、昨年開設したばかりのInstagramの運用は、“正解”がない業務だからこその難しさがありました。


昨年からやっていた試合日程や結果の投稿は継続しつつ、より「各チームのカラーが伝わる」投稿内容を目指したいと考え、試合写真をアップしたり、チームの意気込みコメントを紹介したり、注目選手を取り上げたりと、様々なことに取り組みました。
その甲斐あって、いいね数やフォロワー数の増加など、目に見える結果を得ることができました。また、選手の保護者の方から、「遠方に住んでおり、なかなか試合観戦には行けないため、連盟のInstagramの更新を楽しみにしている」という温かい内容のDMをいただくこともありました。
かなりの業務量に忙殺されることもありましたが、任期を終えた今、やってきたことは間違いではなかったと満ち足りた気持ちです。


もちろん、SNSの運用を始めとした事業委員会の仕事を、私一人で遂行したわけではありません。
昨年と比較して4倍の人員増のなか、事業委員会のメンバーそれぞれが個性や持ち味を生かし、多岐にわたる業務を行いました。
また、SNSの各投稿内容は、どれも所属チームの皆さんからの情報提供のご協力あってこそのものでした。この場を借りて御礼申し上げます。


他にも、リーグ運営の根幹を担う総務委員会、毎週末の試合開催に向けて細かい調整を行う競技委員会、私たち学生幹事をサポートしてくださる社会人スタッフの方々、理事や協会の皆様など、多くの方々のご協力があり、2024年度の活動を無事終了することができました。
そして、皆様のおかげで、計2年になる私の学生幹事の活動は、多くの学びに溢れる充実したものとなりました。


今後の人生も、学生幹事の活動を通して得た経験をもとに、進取の精神を忘れず、着実に進んでいきます。


ここまでお読みいただきありがとうございました。


末筆ながら、東京都大学サッカー連盟のさらなるご発展をお祈り申し上げます。

八木愛実


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