有馬記念・阪神C おススメ穴馬
はいということで皆さんこんにちわ!
今回は有馬記念・阪神カップで狙いたい穴馬を記事にしました!
展開想定に関してはそれぞれのレースの有力馬解説に書いてあるのでそちらをご覧になってください!
ではでは早速行きましょう!
有馬記念
1頭目 カレンブーケドール
正直穴馬と呼べる馬かはわかりませんが4番人気ということで(笑)
THEシルバーコレクターな馬ですが、これまでのレース内容はコースやメンバー問わず非常に安定している馬です。
この馬の長所は持ち前のトップスピードを長く使えること。
つまり持続力です
前走のジャパンカップもロンスパにしても他馬に比べてかなり早めに仕掛けましたが最後までしっかり伸びきって4着。
前走のオールカマーもラップ自体はかなりのロンスパの中、苦手な休み明けの中でも最後までしぶとく粘っていました。
去年のジャパンカップも最後一旦交わされたスワーヴリチャードにまた差を詰めてますからね。
一番挙げておきたいのはオークス
直線入り口はクロノと競っていまいましたが、200m切った後一気に突き放していましたし、その脚色は後方から差してきたラヴズオンリーユーと同じだけのものでした。
クラシックの時とは言えこれは高く評価されるべき内容です。
また、スタミナもかなり高い
そのオークスではかなりの前潰れの中、外々を回し続けてのあの末脚。
もうこれだけでこの馬のスタミナの高さがうかがえると思います。
裏付けとなるレースは少ないですが、この馬に関しては先行している中でもしっかり使え、その末脚は常に堅実なことからもわかるかと思います。
馬場適性の差で秋華賞では完敗を喫しましたが、スタミナという意味ではこの馬もクロノジェネシスに負けず劣らずのものを持っています。
馬場適性自体もクロノジェネシスやキセキとかには劣るというだけで日本馬比較でみればかなり得意な馬。
これほどまでに今回の想定にマッチする馬がいるだろうか?
トップスピードがかなりと言っていいほど遅いのが大きな弱点ではあります。
京都記念やオールカマー、紫苑Sでの敗戦はここが足を引っ張っていたから。
ただ、距離延長・時計がかかり且つ縦長でロンスパになりそうな中山競馬場でこの部分が過度に必要とされることはないと思います。
スタートはそんなに良くないですが、今回はみんなそこまでテンは速く、反応自体はいいので楽に先行できると思いますし、大舞台で何より勝負に出れる池添騎手への乗り変わりは持続力やスタミナ自慢のこの馬にはプラスに働くと思っています。
穴というほどの人気のなさではありませんが、個人的には1番安心して軸にできる馬だと感じています。
枠次第ではありますが、本命候補筆頭です
2頭目 キセキ
この馬は一昨年に続いて秋古馬三冠皆勤賞なんですね~。
年内4戦目、最近の過保護目なローテの中でよく頑張ってくれてます。
この馬に関しても持ち味は持続力とスタミナの総合力です。
持続力はこのメンバーの中ではかなり高い方です。
前走は800mが最速ラップでそこからどこまで粘れるかという流石に持続力に任せすぎな逃げではありましたが、あの逃げで8着まで粘っているというのはむしろ評価できるものではないでしょうか。
一昨年の有馬記念もラスト5F勝負と、この距離にしては相当なロンスパ勝負に持ち込んでの5着。
去年の大阪杯、一昨年のジャパンカップもあっさり交わされそうになるんですがそこからしぶとく粘って粘っての2着。
当然、中距離マイルの馬たちほどではありませんが、このメンバーの中では非常に優れていると言えます。
スタミナに関してもそう。
3走前の京都大賞典はかなり無茶苦茶なコーナーロスを被りながらも2着。
今年の宝塚記念も重馬場とは言えかなりのハイペースの中でしたがしっかり末脚を使って伸びて3着以下に5馬身離す2着。
去年の同レースもかなりスタミナ必要な逃げになりましたがしっかり2着を確保。
有馬記念も前半かなり流れた中でしたが途中緩めたらしっかり末脚が使え、持続できるわけですから流石菊花賞馬といったところでしょう。
今年の天春や阪神大賞典はいろいろとぶっ飛び過ぎてて大敗を喫しましたが、単純なスタミナはこのスタミナメンバーの中でも十分高いです。
この馬も非今回の想定には非常にマッチしてる馬です
トップスピードが遅いのが難点で今年の天秋は負けてますし、凱旋門賞帰り前までのシルバーコレクター感はこの部分がかなり足を引っ張っています。
ただ、カレンのところでも言った通り、今回はトップスピードはそこまで求められない想定なので心配はいりません。
気性的なムラが大きいのでスタートが決まるかという心配はありますが、ここ2戦は改善してきてるし反応は自体はいいので余程出遅れなければ問題ないと思っています。
気性のムラやここまでの過程を考えるとカレンのような堅軸とは言えませんが抑えはまずしておくべき馬ですし
穴で一発狙うならまずこの馬がいいと思います。
解説はこの2頭です。
他にも
ブラストワンピース
はトップスピードが低いですが持続力は高く、スタミナもこなせるだけのものはあるので軸向きではありませんが一発警戒しといた方がいいです。
オーソリティ
も3歳世代のレベルはイマイチですがスタミナはかなり高く、個人的にはクラシック時からコントレイル、サリオスに次ぐ強さだと思っているので抑えはしたい馬です。
有馬記念に関しては以上です!
阪神カップ
1. クリノガウディー
ここ数戦人気が落ちてきてるこの馬ですが、高松宮記念は降着になりましたが勝ちに等しいような内容で走っていた馬です。
この馬の持ち味はこのメンバーならトップスピードと持続力の総合。
トップスピードはそれ単体で武器にするのは難しい程度ですが、それなりにしっかりしています。
2019年の富士Sは得意の重馬場とはいえスローのかなりの追い込み競馬の中で追ってからの末脚は素晴らしかったですし、東京新聞杯もロンスパとはいえスローの中でかなりの切れ味を見せていました。
阪急杯もスタミナのなさや早仕掛けが祟って負けましたが直線入り口のスピードは素晴らしかったですし、この秋がわかりにくいだけでこのメンバーなら十分通用すると言えます。
持続力の高さは比較的わかりやすい。
スプリンターズSもセントウルSも差し競馬ながら最後までしっかり伸びきっての着順ですし、高松宮記念も長くしぶとく伸びての再先着。
短距離でも極端でなければ十分通用するレベルにあります。
東京新聞杯もロンスパで他の先行馬が垂れる中でもこの馬は伸びきっての3着ですし、マイチャンもあのメンバーで最後まで伸びきってます。
今回のマイルと短距離の入り混じったメンバーの中ではかなり高い方に位置します。
この距離・メンバーにおいてこの長所は非常に有利
スタミナがないのが弱点ですが、この距離・メンバーの中なら特別目立つものでもないのである程度なら自在性も効くのがこの馬の良さです。
上手く先行して自分のタイミングで追い出せれば他のメンバーの位置取り次第では勝ち切ることも十二分にあり得ます。
重馬場専用みたいな言い方をされがちですが良馬場でも十分な内容を見せてる馬。
気性的なムラがあるのも怖い点ではありますが、
穴狙いとしては非常にいい馬でしょう。
2. イベリス
これはかなりの賭けになりますが、単騎逃げ候補として狙うにはありです。
この馬の持ち味は何と言っても持続力
1000mをある程度こなせるだけの高さを持っていたり、斤量有利とはいえ2019年の鬼持続ペースになったセントウルで好走してることからもわかると思います。
全くなかったスタミナも今はある程度は改善してる印象でいろいろ無茶苦茶で追い込み競馬になったキーンランドCを除けばこの夏以降はかなり安定しているのも面白いと思わせる要因。
勝ったアーリントンCもかなりのドスローの中でしたしここ2戦の掲示板争いの内容からもわかる通り、トップスピード自体も結構している馬です。
楽に逃げてドスローか緩みない短距離持続ペースでとばした場合には非常に怖い馬です。
大穴で一発大荒れを狙うならこの馬です。
解説はこの2頭
他にも
ダノンファンタジー
は牝馬戦経験しかなく実力自体に疑問も持続力はかなり高いため1400への距離短縮は大幅なプラスになると思いますし、抑えはしとくべき馬です。
ジャンダルム
もスタミナのなさからか不安定ではありますが持続力はかなり高い馬で短距離持続ペースでの好走が目立つ馬で、この距離と展開想定ならば警戒しとくべき馬ですね。
ということでおススメ穴馬の記事は以上になります!
一見堅そうに見える両レースですが、個人的には穴馬にもチャンスたっぷりだと思っているので楽しみですね!
明日は有馬記念・ホープフルS・阪神Cの記事を投稿するのでよかったら見てください!