調子に乗る
調子に乗った人のことが許せないという人の近くに仕事上の関係性でいたことがあります。
私もその人にそうとらえられていないかな、と自分の行動を思い返すことが多々あり。うまくやっていきたかったからだけど今思えばとても非生産的だったなあと思います。
基本的には人間関係を大事にしたいと思うのでその人のことは別に嫌いではなかったし、仕事上だし。今思えばなぜそうできたのか不思議ですがそこでうまいことやるのが大人と思っていたけど最終的にはどうもあかんかった、できんかった。思いだすだけで苦しいです。
調子に乗っていればいいよね、波に乗っていればいいよね。
誰かが嬉しそうにしていることって見ていてほんとうに気持ちいい。
個人の内側からの喜びでやっている人のことは見ていて嬉しくなる。
そこで、あ、、、こんなに喜んでいたら調子に乗っているって思われるかな、いちびっているって言われるかな、なんて思ってしまう時点でそういう人間関係に身を置いてる時点で
どこ中?何中?レベル低!!!
なんだろうなあと思います。
でもそれを言い切れるのはそうじゃない関係性がほかにちゃんとあるからであり。そういう人間関係のなかに身を置けているからこそ言える。そうじゃないときはそこでうまくやることが大事でそうできない自分をダメと思いがち。全然違うのに。大人でさえこのトラップにはまるから。
まさに中学生の時期
比較のなかで自分の成長過程の不安定さの中で、一元的な成績で順位も出るし、相手が上か下かで判断してしまうし。不安定ゆえに相手を傷つけることもあるし、相手の喜びなんてとても喜べない。目立つと叩かれる、と防衛してしまい、とてもとてもそういう関係性の中では自己表現なんてできないだろうなあと感じます。
だからこそ、学校でも家でもない第三の場所で
ゆたかな関係性をもち、比較競争ではなく
お互いがエンパワメントしあうような
もう、ほんと、ずっと調子乗っててください
そのまま楽しそうにいてください
ウケる、笑える(笑)とその子のやってることや言ってることをみんなで表現してお互いに笑えるような時間。
学生ギルドのエクスプレッションはそういう場所になっている気がして
そんな場所を中学生にこそもっともっと用意したいなあと願います。
プログラミングにおいてそれが成功しているのであれば、プログラミングのほかでもやりたいな、と思うのは世の常。
(とまた、新しいことやるんですか、と仲間に怒られないようになんとなく一般化してみたけど個人の感想です、もちろん。)