思い付き記念日

Facebookの過去の投稿から察するに
3年前の今日、オンラインプログラミング教室をやってみようと思い立ったようです。

思いついてやって、時に困ったことがありつつも改善して
楽しく続けている、というのはきっと
自分たちが本当にやりたいことにめぐりあえたからなんだと思います。

昨日、イベントを立てている人に会ってお話を聴いたところ

「どうやったらできるんですか?」とよく聞かれるけど、丁寧に教えても、丁寧に聞いてくる人ほどやらない。
やる人は細かくは聞かずに自分の方法でやる。とのことでした。

フェスティバーレの最初を思いだしても、最初は、やっちゃうのが大事よね、考えすぎるとできないよね、当然最初はなにか失敗するんだから、修正しながらするしかないよね、とやった今なら思えます。

とはいえ3年前も実はわたしは、事業については思いつきもしなかったし動けてなかった。
3年と一週間前に新規事業の立ち上げをサポートして成長支援をするプログラムに応募し、プログラミング教室の案は思いついていなかったため、何かしたい、だけで明確な方向性を指し示せず落選したところでした。

直後である3年前の今日、何かしたいです、と仲間と時間をかけて話をし、やりたいことを思いついちゃったから行動したからできた。
仲間がいたからできた。

プログラミングができない、プログラミングが好きでもない私が、どうしてこんなにプログラミング教室をしたいと願い、興し、その後3年、途中経過いろいろなことがあっても、いつまでも楽しくこのモチベーションを保っていられるのか。

この人と仕事がしたい、ももちろんですが、自分が本来やりたかった教育分野だったからです。

 これからの時代にはプログラミングのスキルがあると便利らしい。正解のない世の中と言われるけれど、子どもたちにより実践的で社会に出たとき役に立つ学びを手渡したい。
 ひとつ学んだからといって、情報が刷新される中それで大丈夫ということは全くなく、自分で情報を取りに行き常に学び続けること、内発的動機、自分が何をしたいか、が大事。
やらされる学びではなくこうするとこうなる、のただの暗記ではなく、思考するプロセスを大事にしたい。そういう学び方をすれば、何を学んだかというよりも、方法の取り方、学び方の学び、それがその子の今後生きていく力になる。そういう学びにしたい。
言うだけではなく実際にやっている人「モデル」がいるのは大事。
これらを満たす理想的な環境を用意できた。

たとえプログラマーとして生きなくてもプログラマーがどういう思考でどんなことをしているのかを垣間見れば、いずれ何かしたいときにプログラミング的思考があれば、その部分を担えてチームで動ける。

子どもたちにとっても少し年上のお兄さんたちが属性の全く違うプログラミングができない私と組んで
チームで動いて
こんなことしてるんだ、、、をみせることはきっと何かの刺激になると思うので
(これはプログラミング教室のオマケですけどじつはここに付加価値がある)
私を含めた学生ギルドの環境、
そういう場をつくれていることが嬉しく思います。

メンバーにはまた、プログラミングをやらないもっともらしい言い訳してるって言われそうですけども。
自分の得意を生かしてできないことはできないと認めて、それが出来る人とチームを組んで動く人。
これからの時代には、ひとりでやれないこともチームで動くことが出来る人を育てることが大事です。
自らの在り方で示すため。あえて戦略的にそうしています。はい(笑)


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