方向性企画会議の折の内藤の見解

学生ギルド内ではなく、学生ギルドをこよなく愛する人が居てくれる内輪のメッセンジャー会議で学生ギルドの今後について、広報について、あり方について考えていたときの、まれにみる内藤さんの返信。

noteにあげていい?と聞いたら

大した事書いてないけど好きに使っていいというので上げました。

そんなん言ったら私のいつもの投稿はどうなるんだ???(笑)

彼がいかに子どものことを考えて運営してくれているのかを示している気がしたので。

そして寡黙な思慮深い内藤さんが何を考えているかを知る機会はよくよく付き合っている人だけにしか伝わらないから。

それがよくわかるこのチャットはここに残しておきたいと思いました。


子どもの頃の自分達にとって楽しめる,価値ある内容か,というのは常に意識していますが,その層に届けられているかといえば不十分です.子ども達に直接知ってもらえる方法として考えられるのはやはり出前授業やビラ配りでしょうか.

STREAMの対象を考えるうえで,稲垣や神戸のようなモチベーションを持っている人はかなり少ない印象で,例えば高専入学者ですらこのレベルの人は1/4満たない程度というのが体感です.
事業として対象の母数はある程度必要と考え,また,「全ての人が創造性を発揮できる時代」的な発想から関心の有無に関わらず募集すれば良いと思っていました.受講して関心を持ってくれればいいし,そうならなければ仕方ないのでその後何かに繋がれば,くらいの考えです (自分は小学生時代のロボット教室は適当にやり過ごしていましたが,7年後くらいにハマりました).
しかし,ものづくりへのモチベーションを持った人に焦点を絞り,単価を上げて手厚い教室にするのも一つの選択肢ですね.現状のSTREAMのチューターであれば小中学生としては考えられないほど高度なことに挑戦できる可能性もあります.

どんな偉い人が何を仰っているかは我々や親にとっては重要かもしれませんが,メインターゲットであり実際に受講する子ども達にとってはどうでもいいことでしょうから,個人的にはまずは子どもたちがどう感じるかを考えようと思います.

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