提出課題
夕べ海君も内藤君も明日期末テストだと言っていましたが、そんな日にまで遅くまでやってくれて今日はできたでしょうか。
こういう人たちがこういう風にやってくれてしまうから
チャットで来る通知だって私にとっては学生時代に論文進んでいないのに先生から不意に声をかけられて身構える、なんだかそんな気分まで味わってしまいます。
自分のボスは自分なのに海君からの連絡に何をびくびくしてるんだ?(笑)初めてのことですが、ね。
できてない、書けない、なかなか。
A4一枚に収めろ、の稲垣さんからのレポート課題。
とりあえずつめつめにしたらA4一枚になりました。
締め切り当日ではなく前日にできてしまうなんて
学生時代の私からしたら見違えるよう。
なかなか優秀だと思います( ´∀` )
👌出るかはしらんけど。自分のボスは自分。
世界で注目されているSTEAM教育。
科学、技術、工学、数学の頭文字をとったSTEM教育からアート、アーツ(リベラルアーツ)が加わりSTEAM教育とよばれるようになりました。
理数教育に図工が入った教科的な学びの分断ではなくてSTEAMは横断的、創造的、実践的なわくわくする学びと言われています。まだ定義づけも明確に行われておらず、世界中で実践を試みられているこれからの新しい教育です。
科学技術だけを追求してもひとはしあわせにはなれない、しあわせになるために自分たちが科学技術をどう生かしていこう、そういう答えがない問いに対して試行錯誤を楽しみながら芸術家のように一生かけて創造する、ゴールのない学びであると言われています。
どこにも正解のない世の中では年長者が年少者に正解を教え導くわけにはいきません。
知識はもちろん大切ですが、暗記していることが重要なわけではなく知識を自分のものとし、それを活用できる力が求められています。
プログラミングのやり方を一方的に教え込まれること、プログラミングがなぜ大事かを教えてもらう教育でさえそれでSTEAM教育というのは本来的な意味から大きく外れていると考えます。
「作るを学べ」を唱えるSTREAMの日頃の教室では技術を教えることともに、自分で作りたいものを作れるように学び方、情報の取り方をお伝えしています。何がやりたいか、は一人ではなかなか思い描けませんが本人のやってみたい、こうしてみようの内発的動機付け、自主性をはぐくむ仕掛けを用意しています。学習の中で体験の中で理解すること。問いをたてて、それをどうやって解決できるかを考え失敗しても何度でも試行錯誤し、自分で作りだしたいものプログラミングを使ってパソコンに命令を出して実現していくこと。
ひとりでできないならば、誰の力を借りてどうやって実現しようと考える、そういうことができる子どもを育てて初めて私たちはSTEAM教育を実践しているとやっと言えると感じています。
学生と子どもチームでのハッカソンの推奨は自分の持つプログラミングスキルが、自分だけのものではなく、その知識や技術の向上がチームで取り組むことにより誰かのためになることを実感してもらいたいからです。共にに考えるからこそ出てくる新たなアイデア、自分たちの知恵を出し合うことによっての未来を担う人たちに今無い物を自分の力で作るその体験を積んでもらいたいからです。
競争ではなく協創の教育をSTREAMでは実現したい。
野外キャンプやフェス事業、テックイベントも取り組んでまいりましたがオンラインの可能性を信じ今できることをともに考えて作っていく、その姿を我々がまず子どもたちに見せることが未来への希望を届けることになると考えます。