フィクション

フィクションって「嘘つき」みたいで。個人的にはいいイメージを持っていませんでした。そんなこと言ってるから大きくなれない。

ユヴァル・ノア・ハラリさんのサピエンス全史について

個体として弱い存在の人類が反映してきたのは、言葉によりフィクションを共有することで大人数で協働ができるようになり、大きな力を持つことができるようになった。フィクションとは現実に存在していないもの、とのことです。

と雑誌にわかりやすくまとめられていました。

今無い物を思い描き、こういうものをつくりたい、と話して、それを一緒に思い描いてくれる人がいてそれが実現できる。人間だけがもつ脳内の共同作業なんだなあと思いました。

(数年前本も上下ともに読んだのにこの理解には至ってなかったです)

「今読んでる本を教えてください!」と。目の前に居る人と自分の思考の差を感じすぎて近づきたくて教えてもらったのがサピエンス全史でした。4年前のオハナシ。やっぱりなんも理解できてなかったようです。かみ砕き解説が必要(笑)

先日会えた時、美苗さんはもっと夢を語っていればいいんだと思いますよとお話下さり。普段はどんな風に過ごされているのかインタビューしたところによると誰かと何か面白いことできないかなと常に考えて話しているとおっしゃってて。彼こそフィクションを共有して協働する天才なんだろうなと感じます。

4年前に、1年に1個ずつ事業を拡大していって10年で10個にと思っていたらいま9個でほかのスタッフに足止めされたので。だから自分でほかの事やっちゃうんですけどね、とおっしゃったその年は若い人向けビジコン企画されてました。

先日会ったらどういう計算か事業が20個になっていました。あれ?一回休んだのに。むしろ増えてた。一年に一個のペースすっかり崩れていますねえ(笑)

多分、周りがあきらめた、か、勝手にしても怒られなくなった、いや、周りから求められるんだからもう止められないですね。( ´∀` )

名刺に肩書乗らないですねと言ったら名刺ない。

ホームページも必要に駆られないと作らない。

Facebookにも何にも書いてない。そして投稿ももちろんあんまりされない。

一生懸命知ってもらおうとしている段階の私たちとは大違いでーーーす。

やっぱりいつもですが度肝を抜かれます。いつもいつも会うたびに。私のレベルがもっと高ければもっと面白い話聴けるはずなのにこれが限界だ、悔しいって思います。

四年前友人にたまたまその日に近況を連絡したから。今日来る?いくつも会社経営している実業家に会わせてあげる、と言ってくれ彼に会えました。

私は前情報からホリエモンをイメージして会いに行きましたが、こんな人もちろん周りに居ない、見たことない、ご人格でした。

その時は私はある大失敗をしてました。その前の挑戦があったからこそ、彼を紹介してくれた人に気にかけてもらえることになった。最初はその人だって雲の上のような存在と思っていいたけど今はすっかりお友達です。

そのように一歩踏み出していた私だからこそ、会わせてあげるよと会わせてもらえた。

あの失敗も今の私をつくるためには必要だったなと改めて過去の自分を全力で赦しにかかっています。(自分が自分にいちばん厳しいよね、どうもまだあれを赦せてなかったみたい)

で、今は憧れの人ですが、数年後にはお友達としてそうだよねえ、こうだよねえ、という存在になれるよう、お話レベルが合うような、共通の話題が欲しいから。面白い話を聞きたいし聞くばっかりじゃなくて私だって面白い話一緒にしていたいから。

事業を私はそんなに欲張らずに20個とも言わないから。

絶対成功させたいです。

(どんな動機?ですが、この人に近づける自分になりたい、次この人に会うまでにはいい報告できる自分として成長していたい、こういうのもまた大事と思う)

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