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新メンバー あいりの合格体験記‼️

−目次−
① プロフィール
② 現在の進路の決め手
③ 高校時代
④ わたしの体験談
    ・受験期ツラかったこと
    ・私のストレス発散方法
    ・あれをもう少し頑張っていれば
⑤ 高校生へメッセージ


①プロフィール(名前・出身校・現在の進路先と受験方法)
 
 那覇国際高校出身の杉本愛莉です!
 お茶の水女子大学に学校型推薦入試で合格しました🌸


②現在の進路先の決め手(きっかけや理由) 

高校1年生の頃自分の将来のプランを考える授業で、自然と自分の頭の中に「仕事か結婚か」という選択肢が浮かんできて、なぜ女というだけで両方を選択することが難しくなるのかとモヤモヤしたことをきっかけに「ジェンダー」という研究分野に興味を持ち始めました。しかし1年生の頃から早稲田大学への強い憧れがあり、高校3年生の夏までは早稲田を目指していました。早稲田のAOも受けたのですが、志望理由書などを準備している時に自分が学びたいことは本当にここで出来るのかと思い始め、別の大学の情報も見てみることにしました。そして塾の先生の勧めでお茶の水女子大学のことを知りました。お茶大について調べ、教授の書いた論文などを読んでいくうちに、自分のやりたい事はここにある!と強く思うようになりました。(自分の学びたい事とマッチしすぎていて、当時は私のために作られた大学じゃないかと真剣に思っていました笑) そして、夏休み明けに第一志望校をお茶の水女子大学に決定しました。今考えると早稲田への憧れから他の大学についてほとんど調べていなかったのはかなり恐ろしいなと思います。笑 四年間を過ごすことになる学校ですので、皆さんにはいろんな大学についてしっかり調べ、比較することを強く勧めます!

③高校1年生〜高校3年生の間何していたか

  1年:短期留学KAKEHASHIプロジェクト(アメリカ)
 2年:長期留学(アメリカ)
    学習支援ボランティア, 議員さんとの意見交換会
 3年:学習支援ボランティア

 塾【学習塾パラダイム】
 (もともとボランティアでお世話になっていたNPO法人の学習塾です)
 私は、2年生の3月から塾に通い始めました。
 塾では、一般入試・推薦対策共に完全個別で、自分のペースや弱点に合わせて学
 習を進めることができました。ただ下でも詳しく書くのですが、完全個別&少人
 数の塾で塾に友達がいないのは少し辛かったです。

・併願
 早稲田大学 法学部 新思考入試(AO入試)

④わたしの体験談

・受験期ツラかったこと
2月に受験勉強を始めるまではテスト前以外ほとんど勉強していなかった為、このままでは受験に間に合わないと焦り、2月にロケットスタートを切りました。はじめは成績がすぐに上がり、モチベーションを維持しながら勉強に打ち込むことができていました。しかし、インハイが終わりこれまで部活をしていた人が本気モードになったり、浪人生も模試の結果に入ってきたり、以前と同じ時間勉強していても成績があまり上がらないという時期が来ました。そんな時に勉強法について相談をしたり、苦しさを共有できる友達がいたら良かったのですが、私の塾には基本的に私一人しか居らず、一人で黙々と勉強していました。そんな生活の中でストレスが溜まりに溜まって夏休みあたりに大爆発、母と行ったスーパーの人混みでパニックになって大号泣してしまいました。当時は涙が止まらない理由が分からず、母も急に泣き出す私にびっくりで本当に大変でした。そこで、その日のうちに塾の先生と面談をしてもらいました。面談の中で「頑張っている、大丈夫」と何度も言ってもらえたこと、学習環境についてすぐに改善案を提案してくれたことでとても安心しました。この時の周りの方のサポートには、本当に感謝しています。

・私のストレス発散方法
パニック大号泣事件以来、まずは健康が大事だと考え「対ストレス大作戦」を決行し始めました。私はもともと家で勉強する習慣があまりなかった為、思い切っておうちでは勉強しないと決め、アロマディフューザーや大きい抱き枕、間接照明などを導入することで自分の部屋を究極のリラックス空間にしました。このおかげできちんとオンオフを切り替えられるようになり、「やるときはやる、休むときは休む」実行することができました。(ですが英検や推薦の直前には、単語帳を開いたり関連する本を読むこともありました。) 23時にはベッドに入ることもルールにして、心身の健康維持に努めました。周りの子たちが夜遅くまで勉強している話を聞くと少し不安になることもありましたが、自分は量より質だと言い聞かせていました。

・あれをもう少し頑張っていれば
そもそも私が限界まで追い詰められたのは、それまでの自分がほとんど勉強してこなかったからです。完全に自業自得です。特に留学に行くまでの1・2年の成績はひどかったです。お茶大の推薦も実績には自信がありましたが、最後まで評定平均に不安が残っていました。コツコツ頑張れなかった私から皆さんに偉そうにアドバイスはできないのですが、過去の私に何か言うとしたら「高校を楽しむことは良いことだけど、最低限やるべきことはしっかりやろう。周りの人が言う勉強してないは絶対に信じてはいけない。」という言葉を送りたいです。

⑤高校生へメッセージ

受験はほとんど全ての人にとって辛いものだと思います。「頑張っても成績が伸びない」「頑張ることができない」ということもきっとあります。そんな時に、周りと比べて私なんてと思っちゃうこともあると思いますが、案外周りも同じ気持ちだったりします。ただ学校で友達と話すときに、進んでネガティブなこと気持ちについて言う人が少ないので他の人の悩みが見えづらくなっているだけです。受験について苦しいと感じる時点で、相当頑張っていると思います。受験は勉強ももちろん大事ですが、まずは心と体の健康が大切です。周りと比べず、自分のペースで着実にゴールを目指してください。皆さんが希望の進路に進めることを、心から願っています。


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