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新メンバー りほの受験体験記


ー目次-

  1. プロフィール

  2. 現在の進路先の決め手

  3. 高校生・受験生時代

  4. 高校生へメッセー

①プロフィール(名前・出身校・現在の進路先と受験方法)
 名前:りほ
 出身高校:那覇国際高校国際科
 進学先:早稲田大学政治経済学部政治学科
 受験方法:指定校推薦

②現在の進路先の決め手(きっかけや理由)
 早稲田大学を目指したきっかけは2つあります。1つ目はグレードアップ推進事業への参加、2つ目は長期留学での経験です。
 まず1つ目について話したいと思います。
高校1年の時に進学力グレードアップ推進事業(今のエンカレッジ事業)に参加しました。そのときはぼんやりと文系の大学を目指していましたが、具体的な進路は決めていませんでした。しかし早稲田大学を訪問した際に漠然とした進路は具体的なものへと変わりました。自由で広々とした早稲田大学の雰囲気が自分に合ってると強く感じ、「この大学に通いたい!」と思うようになりました。
 2つ目に長期留学の経験について話したいと思います。この経験から、私は志望学部を決定することができました。県費留学でノルウェーに滞在し、現地の公立高校に通っていました。ここで私が学びたい学問を決めることができた体験とは、ズバリ高校生の政治的関心の高さのことです。授業で社会問題についてディスカッションが多く行われ、学校行事として模擬選挙が行われていたことにとても衝撃を受けました。この経験から、政治学への関心が強まりました。帰国後、進路を決める際に政治教育や政治参加について詳しく学んでみたいなと強く思ったので志望学部を政治学部に決めました。
この2つの体験から、どこに自分の進路を決める機会があるかわからないので、チャンスがあるなら積極的にチャレンジすることが大事だと考えるようになりました。もし、まだ進路が曖昧であるなら、様々なイベントや事業に参加してみるのもいいと思います!そこにあなたの進路を決める「きっかけ」があるかもしれません:)

③高校時代・受験期
高校1年生〜高校3年生(または合格するまで)の間何していたか(学校面や課外活動など)
 部活:囲碁・将棋部で囲碁をしていました。
1年:進学力グレードアップ推進事業(関東)
2年:長期留学(ノルウェー)、SGHでの活動(全国高校生フォーラム)
3年:体育祭の実行委員、囲碁で全国大会出場

・塾に入ってたか(どこの塾か・塾に通っていなかった人はどう対策したかも)
高校1年~留学前:東進 高校2年3月~:スクールIE
高校1年のときは高校受験をする際に通っていた塾の延長線上で東進に通っていました。そこでは基礎の勉強を中心に行っていました。大学受験のためというよりは普段の勉強のプラスアルファとして通っていました。
高校2年の3月からスクールIE(やる気スイッチの所です)にお世話になりました。この時期にはすでに私立大学受験を目指していたので、私大の一般試験・推薦対策を主に塾では行っていました。
私は、一般受験対策と推薦入試対策を同時に進めたかったので、この点において個別指導がいいなと思いスクールIEを選びました。基本的に週2回ほど塾に行き、後の5日は自宅で勉強していました。受験生にしては塾に行く回数が少なかったかもしれません。しかし参考書や学校の教科書を使って自分で進めていき、わからないところを塾で質問するというスタイルが合っていたので、基本的に自分で勉強し、塾に行くという生活をしていました。

・指定校推薦・受験勉強について
 留学から帰国後は高校2年に復学し、1から高校2年生の勉強を行うことができました。一緒に高校入学した友人は3年生に進級していたので、友人たちに受験の情報を聞いて1年後の大学受験に備えて勉強をしていました。指定校推薦についても友人から教えてもらい、この受験方法を選択できるように成績を上げるために学校の勉強を高校2年の時から頑張りました。この学校の勉強は一般入試対策にもなりました。皆さんも、進路を狭めないため、また、様々な受験形態を選択できるように成績はきちんと取って、日々の勉強を怠らないことをお勧めします!
 指定校推薦は一般受験など他の受験形態より早く受験が終わる分、超早期の対策が必要になりますし、もちろん一般受験の対策もしないといけないので夏休みは推薦対策と受験勉強の両立が大変です。2つの両立のために私が行っていたのはスケジュール帳を使うことです。1週間の初めに推薦の志望理由を書く時間を決めて、何を中心に進めるのかを大雑把にリスト化していました。やることの見える化と時間の確保を事前に行うことで焦らず進めることができました。
推薦対策は主に志望理由を高校と大学に向けて書くことでした。なので、初めにやったことは自分が早稲田大学政治経済学部を志望するに至った経緯と大学で学びたいことをストーリー化することです。ストーリー化することで自分が強調した部分がはっきりして、理路整然とした文章が書けるようになるからです。そこから、塾の先生にアドバイスをもらいながら推敲を重ねていきました。志望理由書は私のことを知らない先生・教授が読みます。なのでここで個性と熱意を出すことが大事だと思います。皆さんも受験形態に応じて志望理由書を書くことがあるかもしれません。ストーリー化することと熱意を文章に表すことを意識して書くとより説得力のある文章が書けると思います!

④高校生へメッセージ
 高校生活では沢山の経験をしてほしいです。自分の興味あることについてのイベント、交流会や留学事業等多種多様なプログラムがあるはずです。その経験から、自分の考えを確立したり、新しい興味を発見できるかもしれません。体験して「これは私には合わないな」と思ってもいいんです。その合わなかったという経験も進路の大切な判断材料になります!
大学受験はとても大変です。メンタルも何回もどん底に落ちましたし、勉強したくないと思ったこともあります。でも、大学では沢山の出会いがあり、なによりやりたい勉強を中心にすることができます!
 大学合格後の自分を思い描いて、がんばってください!!


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