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都立大(法学部)合格体験記part1

こんにちは、OPEのもみじです。


今回は、現在私が通っている東京都立大学法学部の合格体験記を南大沢キャンパスより愛を込めてお届けします。


南大沢キャンパスにある通称ディズニー通り

私が受験生だった頃は地方出身者による東京都立大学の合格体験記があまり無かったので、
私の記事が沖縄県内の高校生のみならず都立大を志望している地方の学生に広く届いてくれたら
良いなと思います。

 なお、私が受験したときの科目・配点は今年度のものとは異なることを予めご了承ください。

(今年度の東京都立大学入試の科目・配点
を知りたい方はこちら)

https://www.tmu.ac.jp/entrance/revision/y2025/35169.html






【自己紹介】

筆者のプロフィール

名前:もみじ

出身高校:沖縄県のY高校

進学先:東京都立大学法学部

受験方式:一般選抜


【志望校決定まで過程】

志望校の決定にあたっては紆余曲折ありました。

 私自身、中学生から高校一年生のあたりは九州大学や広島大学を志望していて旅行がてら
キャンパス見学にも行きました。

 このときは、「寒いのが大の苦手である上、
田舎者なので都会に行くのは怖い」という考えが根底にあったので関西以北の進学を全く頭にいれていません。

 しかし、一番の転機が訪れたのは高校2年生のときに参加した沖縄県エンカレッジ推進事業
でした。


 沖縄県エンカレッジ推進事業については↓

https://m.youtube.com/watch?v=B1YZYSMBQ90&pp=ygUY6YCy5a2m44Ko44Oz44Kr44Os44OD44K4


 この動画の通り、エンカレッジ推進事業とは県内高校生が県外大学進学を考えるきっかけとして実際にキャンパスに赴く機会や大学生との交流の機会を設けた事業です。


 この事業に参加する前までは前述の通り
九州・中国エリアでの進学を希望していました。

 しかし、その地域の大学を回るコースの
カリキュラム内容が偶々私が気になっている分野ではなかったので、唯一法学部の教授による講義があった関東コースを第一志望にしました。

 なんとか希望が通り本研修の日を迎え、
難関大学のキャンパスに足を運んだり、そこの学生とも交流したりしていくうちに日本最高峰の文化施設や一流のビジネスマンが集う場所に簡単にアクセスできるという恵まれた環境やそのような道に進む選択肢がある彼らに羨望の眼差しを向けるようになりました。

 研修後、関東(主に東京都内)の大学進学に興味を持つようになりそこの大学を調べ始めた頃は東京都立大学だけでなく私立大学への進学も視野に入れていましたがキャンパス見学などを経て最も東京都立大学が魅力的に感じたため東京都立大を第一志望に決めました。


【受験勉強編(共通テスト前まで)】

 今回は都立大法学部の前期試験の科目についてのみの話であるため

「数学の勉強法が知りたい!」

「理科基礎科目の効率的な学習法って何?」

という人は読み飛ばすか勉強に戻りましょう。(時間は大事に)


〈国語〉(現代文・古文)

○現代文

 元々現代文苦手意識があった訳ではないのですが、我流で読むと点数が安定しにくかったこともあり高1のときは基礎的な参考書やスタディサプリの授業で学習していました。

 特に小柴大輔先生の現代文解法は共通テストから二次試験本番まで使えたのでオススメです。

 高校2年生ぐらいから河合塾出版から出ている「入試現代文へのアクセス」で勉強しました。基本編から完成編まで一通りやりましたが、ある程度現代文が出来る人は基本編ではなく発展編からやってもいいような気がします。

河合出版https://www.kawai-publishing.jp/book/?isbn=978-4-7772-1359-7より引用

フリクションのボールペンを使えば問題を解いたあと参考書にドライヤーやアイロンを当てるだけで引いた傍線が消えていくので、参考書に傍線を引きすぎて消すのが面倒だという人は一度やってみてください。
(火傷には十分注意しましょう)

  高校3年生の共通テスト前まではスタサプで二次対策をしつつ共通テストの演習をメインにやっていました。一時期、小説の点数だけが異様に低くなるスランプに陥りましたが初心に帰ってスタサプの柳生好之先生の共通テスト対策講座を振り返ったことで感情移入から来る推測を答えとするミスが無くなりました。

○古文

 高校1年生のときから古文単語に取り組むと、周りがやっていない分簡単に古文の成績が上がるので非常におすすめです。

単語帳は「新・ゴロゴ古文単語帳」を使用していましたが、正直ある程度の語彙が収録されていて読みやすいと思うものであれば何でもいいと思います。

ゴロゴネットhttps://gorogo.net/ref_shinkobuntango/より引用

文法については先ほどからよく話題に出しているスタディサプリの授業でインプットしつつ、学校配布の教材で演習をしてました。

 高2の秋冬頃から共通テスト対策として演習をしてましたが、復習法などがずっと迷走してたので何にも参考になることは言えません。ごめんなさい。

〈英語〉

 正直に申し上げると英語は苦手だったので、既に英語がある程度できる方は他のOPEメンバーの記事にあたった方がいいと思います。

 英語の勉強法としては、高1・高2のときは単語帳の周回と並行してスタディサプリで文法の学習(肘井先生の講座)をしていました。このとき使用していた単語帳は「速読英単語 必修編」ですが、正直同じレベル帯でスマホから音声が聴ける単語帳なら何でもいいと思います。 

 高2の秋、冬頃から共通テストの演習に着手していたのですが、なかなか点数が伸びず悩んでいました。
しかし、赤本でお馴染みの数学社が出している

「大学入試 ぐんぐん読める英語長文[standard]」で同じ長文を徹底的に解析、音読することで共通テスト演習の点数が安定するようになりました。

赤本ウェブサイトhttps://akahon.net/books/detail/2480200より引用

〈日本史〉

 高校2年生のときはずっと通史理解のため、「スタサプを見ながら教科書に書き込む」という手法で勉強していました。当然、日本史の情報を入れていくだけでは定着しないので旺文社から出ている「日本史基礎問題精構」でのアウトプットもしました。

  日本史の有名な参考書にZ会が出している
「実力をつける日本史100題」もありますが、
基礎・基本のアウトプットなら日本史基礎問題精構で十分です。

 高校3年生の春頃までは通史学習+一問一答の周回を繰り返しつつ、前述した「実力をつける日本史100題」を解いてました。一問一答で出てきた単語のみで友人としりとりをすると楽しく覚えることができたので、日本史選択の友人がいる方にはこれをオススメします。

 夏頃に「"考える"日本史論述-改訂版」で論述対策を始めましたが、それまでの通史学習や一問一答である程度の知識があったので思っていたほど苦ではありませんでした。論述は第三者に回答を見せるようにしないと独りよがりな答案になってしまうので、主に学校の先生に見てもらいました。


河合出版https://www.kawai-publishing.jp/book/?isbn=978-4-7772-0809-8より引用


【次回予告】


 ふぇぇええん😭
配点が高いリーディングでやらかして
大ピンチかも!?!?

なんとか一次選抜は通ったけど、
過去問の日本史論述が時間内に解けなくて
もう大変!!!!

そのうえ
試験会場に入ってみたら
揃いも揃ってみ〜〜んな頭良さそうで
超アウェーーーーーだし

いったい私
どうなっちゃうの〜〜〜〜〜💦💦

次回
都立大(法学部)合格体験記part2
お楽しみに⭐️
part2→https://note.com/preview/nadbea2425dcf?prev_access_key=0ff4b58f7fac7ffe905344c5474f64a4


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