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学生プロジェクト紹介①農村16きっぷ
農村16きっぷとは?
「農村16きっぷ」は、bankupが手掛ける学生プロジェクトの一つです。
2002年から団体の活動が始まりました。
現在では鳥取大学生30名が運営スタッフとなり、ますます活動の幅を広げています。
農村16きっぷは、ボランティアコーディネーターとして、「農村で何かしたい!」という学生と、「学生に何かしてほしい!」という農村をつなぐために、鳥取県内の様々な集落を訪れて、色々な活動に参加しています。
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ボランティアの活動は鳥取県からの委託事業として行っており、集落までの交通費や道具代を補助してもらっています。
なので、学生には金銭的負担がなく、ボランティアをやりたい気持ちがあれば参加できる環境となっています。
また、ボランティアの運営は全て学生で行っており、作業内容・日時・集落への派遣人数などを、学生が集落の方と連絡を取り合いながら確認しています。
メンバー一人ひとりが責任感を持って活動に取り組んでいます。
活動内容によって、班が3つに分かれており「販売班」「広報班」「交流班」が存在します。
販売班は、主にイベントでの販売や商品開発を行っています。商品を通じて集落の魅力を伝えることを目標としています。
広報班は、主にパンフレットの作成と設置を行っています。農村16きっぷの活動紹介と集落の魅力を発信することを目的としています。
交流班は、主に「村咲ク」という集落での農泊イベントやスポーツ大会の企画と開催を行っています。集落の方との交流や学生同士の親睦を深めることを目的としています。
最近の活動について
最近の活動では、1月21日に伯耆町福永集落で薪割りを行いました。
当日は雨が降っていて寒かったですが、薪割りに熱中して作業を行っていくうちに身体が温まってきました。
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チェンソーで切った木を運ぶ→斧・薪割りの機械・なたで薪を作る
という手順で作業を進めました🌳
最初は斧やなたの扱いが難しく、苦戦していましたが、使っていくうちに慣れてきてどんどん薪を作ることが出来るようになりました🪓
斧で割れないような硬い木は、薪割りの機械を使って割っていきました。
お昼には、村の方々と一緒に美味しいお弁当を頂きました。
午後も同じように薪割りの作業を行って、作業終了時には高い薪の山が出来ていました。
楽しく作業することが出来ました
福永集落の皆さん、ありがとうございました!