【ボラツアー】手話サークル なごやか
皆さん、こんにちは!学生COのそうちゃんです!
突然ですが、手話ってどういったものか知っていますか?
テレビなどのメディアで見かけることはあるのですが、生まれてこの方手話を一度も学んだり、ましてや触れたりしたことがなくて……。
今回、僕たち学生COは7名と大所帯で「なごやか」さんの活動している総合福祉センターにお邪魔していろんなゲームを通じて手話を楽しく学んで体験してきました。
6/26(水)にお邪魔させてもらいました、その体験談をみなさんと共有できたらなと思っています!
手話サークル なごやかは、毎週水曜日18:30~20:00、総合福祉センターの中で活動しています。活動内容は、手話通訳や手話を通じて聴覚に障害のある方への支援活動を日々行っており、今回はその一環として手話を楽しく体験しながら聴覚に障がいのある方への理解を学びました。
「手話なんてまったくわからないし、どういったことをするのかな……(>_<)」と緊張していたのですが……。なごやかの皆様方が一つ一つ優しく手話の紹介、及びにその手話の由来を一緒にやってくれながら手話での会話を覚えていきました。
初めに、お互いを知るために自己紹介の手話から。
「わたし」を手話で示すときは自分の胸を指したり、「名前」を表すときは右手の親指と人差し指で輪を作ってそれを左胸前に添えたり……。
こういった手話を組み合わせて、「わたしの名前は〇〇です。よろしくお願いします。」と自分を紹介することから始めました!
この自己紹介、良いなと思ったところが一つあって。
普通の自己紹介よりも、「他人の名前を断然覚えやすい!」と感じました!
名前を示す漢字を手話で表す際に、その手話一つ一つに何らかの由来がある(例えば、「田」を表すなら、両手の指三本ずつを交差させて「田」という漢字を指で作るみたく)ので、人の名前を覚えるのが苦手な僕でも「わかりやすいし、覚えやすい!」、と。
それからほかにもたくさんの楽しいゲームを通して手話を学んでいきました。
お題を自分たちで決めるビンゴゲームからお題づくりのために手話を学んだり、
以心伝心ゲームで答えを合わせるためにお題の手話を新しく知ったり、
お絵描きしりとりで出てきた単語を手話で表したりして。
(個人的には、魚の手話が簡単でわかりやすかったです!)
みんなでわちゃわちゃと楽しい時間を過ごすことができ、あっという間に活動時間が過ぎてしまいました。
そして最後に、手話を学ぶ意義、そして手話を知らない、普及しないことによる難しさ、生きづらさについて経験をもとに色々とお話を聞かせてもらいました。前半の楽しい手話習得やゲームと後半のお話を聞く機会をいただき、色々と学び、考える場にしていただいてよかったと個人的に思っています。
今回の体験談はここまでとさせていただきます。もし手話サークル なごやかさんや、その他ボランティアに興味がありましたら関西学院大学のヒューマン・サービス支援室までぜひお越しください!
三田キャンパスはⅡ号館210教室にて、月~金10:30~17:00(11:00~12:30はお昼休憩のため来室不可)で開室しています!お気軽にお越しください!みなさんのご来室、お待ちしております!
『手話サークル なごやか』
日時:毎週水曜日 18:30~20:00
活動場所:三田市総合福祉センター 三田駅から徒歩15分
〒669-1514 兵庫県三田市川除675
☏079-564-0410
活動内容:手話・手話通訳を通じて聴覚に障がいのある方への支援活動
手話で自己紹介・ジャスチャー(ゲーム)・手話歌