建築学生は大変?建築学生が語る建築学科でよかったこと5選!
今回は、建築学生5年目の筆者が「建築学生でよかったこと」を5つご紹介します!
進路に迷っている方々に少しでも参考になれば幸いです。
1. プレゼン能力が自然と身につく
建築学科では、設計課題を通して自分の考えを図面や模型だけでなく、言葉で伝える機会が数多くあります。最初は緊張して上手く話せなかった筆者も、何度もプレゼンを繰り返すうちに、自分の考えを論理的に説明できるようになりました。
このプレゼン能力は、社会に出てからも必ず役に立つスキルです。
2. 充実した学生生活が送れる
建築学科の学生は、設計課題に追われ、徹夜も珍しくありません。しかしその分、仲間との絆は深まります。設計の合間の息抜きに、みんなで美術館に行ったり、街を巡ったりするのも楽しいものです。建築を通して、様々な分野への興味が広がり、充実した学生生活を送ることができます。
3. 設計を通して創造性を育む
建築設計は、単なる建物の建設ではなく、人々の暮らしを豊かにする空間を創り出す、創造的な活動です。まるでLEGOブロックで街を造るように、自分の頭の中にあるアイデアを形にする喜びは、何ものにも代えがたい経験と言えるでしょう。
想像を形にすることは、決して簡単なことではありません。設計図を描き、模型を作り、何度も試行錯誤を繰り返す中で、数々の壁にぶつかることもあるでしょう。しかし、そうした困難を乗り越え、自分のアイデアが形になった時の達成感は、想像をはるかに超えるものです。
建築設計の面白さに気づけば、設計に夢中になり、いつの間にか「設計オタク」になってしまう人も少なくありません。それは、建築設計が、単なる仕事を超えて、情熱を注ぎ込める「遊び」のようなものだからかもしれません。
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4. 多様な視点を持つことができる
建築は、歴史、文化、社会、環境など、様々な分野と深く関わっています。建築を学ぶことで、多角的な視点で物事を捉えることができるようになります。
5. 安定した将来が期待できる
建築学科に進学する理由は様々ですが、「一級建築士の受験資格を得ることができる」という点は、大きな魅力の一つと言えるでしょう。建築士は国家資格であり、取得すれば安定した職業に就くことができます。もちろん、建築設計だけでなく、施工管理、不動産、インテリアデザインなど、活躍できるフィールドは多岐にわたります。
最後に
建築学科は、単に建物を設計するだけでなく、人々の暮らしを豊かにする、社会に貢献できる素晴らしい学問です。この記事が、建築学科への進学を検討している皆さんの参考になれば幸いです。
読者様へ
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