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キャンプ場で掴め!"一攫千金"


毎年"海の日"には海キャンプをしたいと思っているのですが、残念ながら海なし県(長野県)に住む自分には連休にならないと時間がなく渋々地元のキャンプ場でキャンプをしています。

なので
お盆休みの初日となった"山の日"には

海キャンプ(日本海)へ行く途中にある
白馬村・唐松岳(2696m)へ登り山も満喫し

奥に見えるは剱立山連峰


午後にはいっきに海抜0m
富山県にある海沿いのキャンプ場へ

海水浴場沿いの海岸林内にあるキャンプ場


山の天気は変わりやすいと言われますが
登山をしていた6時間ほどの間には御来光が見れたり、突然雨が降ったり、晴れて絶景が見れたりと色々なことがありました。

山から眺める御来光

唐松岳は八方尾根スキー場のゴンドラやリフトが利用でき、絶景スポットで有名な八方池もあるので山を始めたばかりの登山者や観光客にも大人気のとても良い山なので

"山のご紹介"はまたの機会に詳しくさせていただくとして

今回は初めて訪れて大好きになった
オススメのキャンプ場のお話しをさせていただきたいと思います。


そのキャンプ場は

朝日ヒスイ海岸
オートキャンプ場


なんでこんな名前なの?


ヒスイみたいな綺麗な海だから?
『日本渚百選』や『全国快水浴場百選』
にも選ばれた海岸なのだけれど
それが名前の由来ではないのです。


新潟県の糸魚川市からここ富山県の朝日町までの間には上流にヒスイ峡のある姫川や青海川がありその川から流れてきたヒスイを運が良ければこの海岸で拾うことができるのです。

だから
子供や仲間と海水浴やキャンプに訪れ子供達を海で遊ばせながら

親は

"一攫千金"

を狙い

必死にヒスイ探しをしているのです。
(簡単には価値のある"本翡翠"は拾えないのですが・・・)

海水浴客よりも多いんじゃないか?


しかし
いくら綺麗な石を見つけたとしても

それが

当たり!!

だなんて素人には分からないですよね

しかし
この海岸にはシーズン中は鑑定士のおじさんが8時〜17時まで常駐しているので

いつでも無料で鑑定してくれるのです。

だから
キャンプ場も大賑わい!!

よく整備された綺麗なキャンプ場です。


僕らも設営を済ませた後は夕飯のおかずにと釣りをしたり、ヒスイを探したりとここでしか味わえない海のレジャーを満喫させていただきました。

真剣におかずを釣る仲間たち


しかし


このキャンプ場

チェックインが14時で
チェックアウトが10時なので
一泊では忙しすぎる事が残念なところ(><)


いつものキャンプだったら
朝起きて朝食を食べたらやる事がなくなり
10時には撤収していたので
予約時には気にしなかったのですが

このキャンプ場では早朝釣りを楽しんでいると日が昇る頃には鉱物マニアさんたちがヒスイを探し始めるので、自分達もつられて探しているとすぐに時間がすぎてしまい撤収の時間になってしまいました。

朝日に照らされながらヒスイ探し


だからみなさんは連泊して2日目は朝から海に出て一日海遊びを楽しんでいるんだな〜

自分たちもこのキャンプ場がお気に入りとなったので、来年はゆっくりと連泊にし一攫千金を狙いに来ようという話しになりました。


ちなみに
今回一日中集めた石を持って鑑定士さんに見てもらいに行くと

米粒ほどのヒスイゲット

価値はないけれど
これもヒスイだよ!!とのこと

ヒスイには
ジェダイトとネフライトがあり
これはミャンマーなどで取れる
軟ヒスイ(ネフライト)で
高価なのは硬ヒスイ(ジェダイト)
それを本翡翠と言うのなんだそうです。

このキャンプ場限定ではあるのですが

ヒスイ探しもキャンプから繋がった
ちょっとした趣味となったのかも(*´∇`*)

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