日本ダービー【最終見解】


東京競馬場【馬場状態】

指数

予測指数レンジ


最終見解、買い目

 牝馬レガレイラが昨年のホープフルSを強い勝ち方で、そのまま皐月賞に駒を進めてきた今年のクラシック戦線、対する牡馬勢は、やや手薄な印象も戦前はあったが、終わってみればジャスティンミラノのレコードV、それに迫るコスモキュランダ、人気を集めた牝馬レガレイラは6着に敗れた。
指数を振り返ると勝ち馬ジャスティンミラノはわずか3戦で93の超高指数、新馬、共同通信杯とドスローの競馬しか経験がなかっただけに、真逆の前半から脚を使わさせられる展開も問題なくクリアした。スキはないように思えるが・・
 〇ジャスティンミラノは個人的には厳しいと思っていた皐月賞を流れに乗って直線力強く伸びての勝利。指数93は当然高指数も・・・今年はライバルも強力と感じる。あの内容で2着コスモキュランダに迫られ、3着ジャンタルマンタルにしても0.1秒差で粘りこむ内容、強力な差し馬レガレイラ、アーバンシック等が瞬発力を封じられる展開になっただけに、ペース如何では結果はどうなったか・・・とはいえ能力最上位、折り合いスタート等に大きな不安がない点を考えれば大きく崩れるシーンはないと見る。
 逆転候補は、未対戦の◎ダノンエアズロックに賭ける。新馬Vは61の高指数から2戦目アイビーSはレガレイラと対戦、好位2番手を追走、上り32.7はレガレイラと同タイムで差を詰められなかった。この段階で能力差は互角、またはそれ以上、休み明け弥生賞は後に軽度の骨折が判明する結果でノーカウント、仕切り直しプリンシパルSは権利を取ることだけに集中した内容、相手を考えれば当然の結果で余力十分。指数大幅上昇でジャスティンミラノにどこまで迫れるか、またはこの馬の1強なのか・・・
後は▲レガレイラが巻き返す、前走は前半からメイショウタバルが大逃げ、
2番手以降もMペースの脚を使わされる厳しい展開、コーナーで押し上げられるペースでもなく、直線だけではさすがに間に合わず。上り最速の33.9で一応の意地は見せた形。それほど流れそうにない今回は前半ゆっくり入って直線勝負でどこまでこれるか。
 △コスモキュランダは一戦一戦指数を上げてきたたたき上げタイプ。東京の長い直線の瞬発力勝負はどうか微妙も、乗り方ひとつでここも好走可能と見る。

◎ダノンエアズロック
〇ジャスティンミラノ
▲レガレイラ
△コスモキュランダ

馬連◎-〇▲
3連複◎ー〇▲△
3連単◎→〇▲→〇▲△


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