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絶望から希望への物語。星野智幸『焔』を語る。

これは絶望から希望への物語ー。

星野智幸の最新作『』(新潮社)

そこにあるのは9つの物語。そしてその物語をつなぐ文章。

物語の中で、人間は人間でないものに姿を変えたり、

自分が自分でなくなったり、迷宮に迷い込んだり、

そこには、星野さんが見るこの時代、社会のもう一つの

いや本当の姿があった。

そして、そこにある絶望が大きいからこそ

半転した時に希望も大きくなる・・・

あなたはこの物語をどう理解し何を考えますか?

「一人一人の人生はどんなに似ていてもみんな違う、

そしてその違いの中に その人らしさがある。」 星野智幸

じっくりとお聴きください。

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星野智幸

1965年アメリカ・ロサンゼルス市生まれ。1988年早稲田大学卒業。新聞社勤務後、メキシコに留学。1997年「最後の吐息」で文藝賞を受賞しデビュー。2000年『目覚めよと人魚は歌う』で三島由紀夫賞、2003年『ファンタジスタ』で野間文芸新人賞、2011年『俺俺』で大江健三郎賞、2015年『夜は終わらない』で読売文学賞を受賞。近著に『呪文』『未来の記憶は蘭のなかで作られる』『星野智幸コレクションI〜VI』『のこった——もう、相撲ファンを引退しない』などがある。最新刊は新潮社刊『焔』。




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