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“今という時代はきっちり見つめていきたい。”永井紗耶子が語る『木挽町のあだ討ち』。


2010年デビュー。
2020年『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』で
細谷正充賞、本屋が選ぶ時代小説大賞、新田次郎文学賞をトリプル受賞。
木挽町のあだ討ち』で第36回山本周五郎賞、第169回直木賞を受賞。


https://www.amazon.co.jp/木挽町のあだ討ち-永井-紗耶子/dp/410352023X

江戸、木挽町での若い衆、菊之助によるあだ討ち。
そのあだ討ちについて知りたいと訪れた菊之助の縁者に
一部始終を知るものたちが自身の来し方も交えながら語る。

縁者は、誰にどんな話を聞いたのか?
名バイプレイヤーたちが静かに語り出す。

そしてあだ討ちの真相は・・・

舞台は江戸時代の木挽町でありながら
紛れもなく現代に通じる物語。

“今という時代はきっちり見つめていきたい。”

話題沸騰の物語のエッセンスをじっくりとお聴きください。
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永井紗耶子

1977年、神奈川県出身。慶應義塾大学文学部卒。新聞記者を経て、フリーランスライターとなり、新聞、雑誌などで幅広く活躍。2010年、「絡繰り心中」で小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。2020年に刊行した『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』は、細谷正充賞、本屋が選ぶ時代小説大賞、新田次郎文学賞を受賞した。2022年、『女人入眼』が第一六七回直木賞の候補作に。他の著書に『大奥づとめ よろずおつとめ申し候』『福を届けよ 日本橋紙問屋商い心得』『横濱王』『とわの文様』などがある。『木挽町のあだ討ち』(新潮社)で第36回山本周五郎賞、第169回直木賞を受賞。

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