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下敷き
はじめまして。
初投稿を何にしようか悩んだんですけどね。
特に需要のない小さな事柄を書いていく、ブログという名の日記みたいな感じで書いていこうと思ってます。
と、いうことで 今日書いていくのは「下敷き」についてです。
なぜこんなことを書こうかと思ったかというと、つい最近、私の赤い下敷きが
「パキッ」
って割れたんですよね。まあプラスチック製なのでそういうこともあるんでしょうけど。
左上の角の部分が割れました。
そもそも、みなさんは下敷きを使っていますか?
鉛筆で書くときならまだしも、シャーペン、ボールペンでノートに何か書くとなると下敷きはかなり役に立ちます。
書き心地が違うんです。当たりどころがしっかりわかるので、自分の字に自信が持てるし、しっかりと芯のある字になります。
下敷きを敷くだけで、ガタガタの文字が綺麗になったり、書くスピードが早くなったりするように感じます。
つまりですね、これがあるかないかでは全然違うので、ちゃんと使いましょう。
まあ、そんな大事な下敷きが割れてしまったわけなんですよ。
その時は、
(あ、割れちゃったか。まあなんとかなるかな。)
くらいの軽い気持ちでした。
でも、これがかなり深刻で、
まず、下敷きのあるところとないところ(割れて欠けたところ)の段差でペンがガタつくので書きにくい。だから、ひっくり返してまた差し直さないといけない。
他にも、先が尖っている。割れた面がギザギザなので指が擦りでもすると怪我しちゃうんです。でも、段差を直すためにひっくり返さないといけない。
…大変です。いえ、そんなに大きな負担ではないんですが、やはり気になるんです。これまで大活躍だった下敷きが、不便になり、その上ちょっと危なくなったんですね。
そう、下敷きがなくなったことで、下敷きの偉大さに気付いきました。でも、もう一つ気づいたことがあって、少し傷つくだけで大きな利益を与えてくれたものが、一瞬でその利益が小さくなって、かつ害になるかもしれない。
もうすぐこの下敷きも買い替えようと思っていました。
ふと、これってなんか自分勝手なのではないか、と思ってしまいました。
人の使い勝手で、その物の価値が決まるって。
まあ「下敷き」っていうものは、人が使うために生み出した物なので、別にいいのかもしれませんが、
もしこれが生き物とかであったとして、利用価値がなくなったら捨てるっていうのは何かおかしいんじゃないのかなと思いました。
そういえば、割れて、欠けたかけらはどうしたかというと、捨てました。
使えなくなったからです。利用のしようがないと思ったからです。
私たちは、「利用できるものを利用できるだけ利用する」
そして、利用しきったら、捨てる。
そういうものが多くあるんだなと思いました。
全てがそうだとも限らないと思います。
でも、この少なからずそういうものがあるっていうのを知って
利用させてもらっていることはできる限り利用価値を吸い出す
というのを心がけていこうと思いました。
この下敷きもしばらくは使っていこうかな…
2023 6/23 1回目