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※盛ってるなんてことは全くありません
絵本は15見開きしかないので、青山邦彦先生には、いろいろ工夫して紙面をつくってもらってます。例えば、最終(最新)形の沢マン、といってもある一時の通過点でしかないわけです。訪れるたび、どこかが進化している。
なので時間軸もぎゅっと重ねて、数年分を圧縮して一枚にしたり、
一つとして同じ間取りがないことを伝えるため、真ん中をL字にすっぽり切り取って、部屋の中を書き込んでもらったりしています。
そんなみせ方を決めたら、まずは躯体を書いて・・・、
さらにこれでもかというくらい、人のふるまいや緑、動物が織り成す日常を書き込んでいきます。盛ってるなんてことは全くありません。現地に行けばほんとうにこの絵の通り。ドラマが尽きない空間性を瞬時に体得できます・・・。
ちょっと抜き出すだけでも以下。
事実は小説よりも奇なりってまさに。という説得力。皆さんもぜひ高知・薊野へ。
ちなみに、沢マン1階のカフェ、WARAYA(藁屋)さんのランチは最高に旨いです。野菜たっぷりだし、宗田節のお汁。滋味深いです。
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