#RedesignChallenge 08: kurashiru
こんにちは!☀️
今回は大ヒット料理レシピ動画アプリのクラシルのリデザインをしてみたいと思います。
数えること8回目になるRedesignChallengeですが、今回のお題は、Twitterで坪田さんのツイートを見たことがきっかけで選びました。
様々な取り組み方、意見がありますが、自分の場合Redesignを始めた目的は作る量を増やし、表現スキルとUI設計力の向上をしたい、でした。あまり取り組みのハードルを上げすぎると楽しくできないなと思い最近は1つのテーマだけ決めて取り組んで、とにかく続けて手を動かせるように、意識しています。
Beforeデザインをみてみる
それでは早速、今回取り組んだクラシルのデザインを💃
取り組みたい画面をいくつかピックアップし、今回はTop画面をやってみることにしました💪
まず始める前に、あまり使ったことがなかったこともあり、アプリを触ったりアプリのコンセプトを見ることから始めました。
リデザインする3ポイント
その後Redesignする際の変えること/ 変えないことを決めました。 変えるポイント3つと変えないMUST POINTは以下の通りです。
「おすすめ」「新着」などの動画のジャンルがフリックで切り替えられるようになっていますが、この横の動きと動画を選ぶ際の縦スクロールの2つが混ざっているがシンプルにしてみたらジャンルがくまなく見えるし動画も探しやすくなるかもしれない、やってみようと思いました。
数字を見れていないので仮説ですが、すべてのジャンルが均等に見られている状態ではないのではないか?と思い、1つのソリューションとして、各ジャンルをすべて分解して縦にし、それぞれのジャンルの動画を4つだけ表示しさらに探索したい場合は “もっとみる” という導線をおく形にすることはどうだろうかと考えました。
こうすることで、下記のような変化になるかと思います。
・ユーザーアクションを縦スクロールに統一
・各ジャンル自体の閲覧頻度があがる(かも)
(懸念として、一覧でサムネイルを大量に閲覧して眺めるための導線が1階層深くなる、ユーザーさんは明確にみたいジャンルが決まっているのが大多数でそこにたどり着きやすいUIは現状のもの、などありそう)
料理動画ジャンルの「おすすめ」や「ピックアップ」などの画面で、このコンテンツはなにをもとに選んでくれているのかわからない、という感想を持ちました。
普段の生活を想っても、なにか人からオススメする時に、ストーリーがあったり、信頼のあるこの人からのリコメンドだから気になるなど、納得する理由がわかることで情報に興味をもつことはあるなぁと感じ、それを表すための1案として日付をいれることで季節や天候を紐付けることが少しでもでき、料理を選ぶ1つのフックにもなるかと思いました。また日付があることで、常に変わる日常を想起させることができ、サービスに対する親しみも生まれるのではないかな、と思います。
ユーザーさんの層として比較的女性が多いのかなと思い、昨今のデバイスサイズの巨大化に置いて上部にはアクセスしづらい点から下部に検索バーを持ってくることを考えました。
同時にグローバルナビゲーションを解体して、献立とマイページは上部へ、お気に入りはマイページ内に収めました。(検索バーのためではなく意図ありです🙌)
変えないポイント
クラシルを使っていて、気付いたらよだれが出ていたのですが笑(ピーマン肉詰めの濃いめ味のコンテンツ)動画を選択する上で、タイトルに引き寄せられ選ぶこともありますが、サムネイルでのインパクトは文言よりも強くよだれを誘うなぁと思い、現状の動画のサムネイルがメインになっている点は変えずにいこうと思いました。
これによりできるだけコンテンツを浴びることを担保しました。
ポイントのソリューションをつかいデザイン
こちらが取り組んでみたデザインです!
リデザインポイントに対するソリューションを入れてみて、気づきが多かったのですが、ポイントにあげた箇所以外にも気づきがありました。
クラシルのコンセプトである、”くらしをおいしく、あたたかく” を表現する何か無いかなと思い、UIパーツに強めの角丸を用いてやわらかな印象にしてみました。動画のサムネイルなのでやりすぎは良くないですが、ブランドパーソナリティを表せ、より身近で親しい存在に感じられるかなと。
おまけ
他にもいくつかリファイン・リデザインしてみました👀
またの機会に、プロダクト体験から考えてやり直してみたいな〜と思いました!
他の方のリデザインみたり、レビューがもらえたりしたら嬉しいです🤲
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