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【インタビュー企画Vol.2】初の屋外食品企画に挑戦する、第8回津田ヶ谷祭実行委員長「小股 葉月」さん



津田ヶ谷祭実行委員会長の自己紹介


自己紹介

——簡単に自己紹介をお願いします。

第8回津田ヶ谷祭実行委員長を務めております、津田塾大学総合政策学部2年の小股葉月(おまたはづき)と申します!

——簡単に自己紹介をお願いします。


1日のスケジュール

キャンパス周辺地域とも密接に関わる学園祭、『津田ヶ谷祭』


津田ヶ谷祭について

——津田ヶ谷祭とはどういうお祭りですか?

津田ヶ谷祭は、津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスで行われる大学祭です。毎年11月中旬に2日間にわたって開催され、近隣にお住まいの方々をはじめ多くの方にご来場いただいています。

——他の大学祭にはない、津田ヶ谷祭の独自の特徴などはありますか?

津田ヶ谷祭は小規模でお客様との距離が近いことが特徴です。大きな盛り上がりは控えめですが、近隣にお住まいの方々とラフな距離感を築くことができます。千駄ヶ谷商店街のお店も津田ヶ谷祭に出店しており、地域を巻き込みながらもアットホームな雰囲気で溢れるところが最大の売りとなっています。周辺地域の皆さんで津田ヶ谷祭を楽しみにしてくれている方は非常に多いです。

——特に注目の企画などありますか?

注目する取り組みや企画

3つあります。
1つ目は、謎解き企画です。
謎解き企画は昨年も実施しており、昨年は最も人気だった企画です。構内の問題に回答していき、景品がもらえたりする楽しい企画です!今年はなんとバージョンアップしてデジタル対応しております!
2つ目は、芸能人企画です。
今年は渡邉美穂さんを招待しております。彼女自身も大学生活を経験しており、ロールモデルとしてお話を聞ける貴重な機会となっています!
3つ目は、食品企画です。
今年初の試みとして、屋外での食品企画を実施します!お祭りっぽい雰囲気をぜひお楽しみいただけたらと思います!

去年と違う今年の津田ヶ谷祭

津田ヶ谷祭を統括する組織「津田ヶ谷祭実行委員」

——津田ヶ谷祭実行委員とはどういった組織ですか?

津田ヶ谷祭実行委員会とは

——津田ヶ谷祭実行委員にはどのくらいの人が所属しているのですか?

大体60名ぐらいで活動してます。2年生が15人、1年生が45人という構成になっています。

——津田ヶ谷祭実行委員の雰囲気はどんな感じですか?

部署によってワイワイした雰囲気と、ビジネスライクな雰囲気に分かれています。ワイワイと楽しそうに準備を進めている部署もある一方で、仕事として割り切って粛々と準備を進める部署もあります。体感では、それぞれ半々くらいありますね。
小規模なのでやりたいことがしやすく、意見が言いやすい雰囲気があります。また、個人での発動がメインになるので、学業やバイト、サークルにも注力でき、融通が利きやすいことも特徴の一つであります。

——実行委員長になった理由を教えてください。


実行委員長になった理由

大学1年生の頃から企画として、昨年の実行委員に携わっていました。昨年の津田ヶ谷祭で様々なトラブルを目の当たりにし、改善したいという強い思いを抱きました。改善したいという思いはあるものの、企画の立場では実現するのは困難だと感じたので実行委員長に立候補しました。

——今頑張れる原動力となっているものを教えてください。

他大学の学祭に衝撃を受けたのが原動力になっていると思います。早稲田大学の学祭を見にいった際に、活気という点で津田ヶ谷祭と大きな差があると感じました。規模は全く違うものの、同じ学生の運営する学祭にこうも差があるのかと衝撃を受けました。そこから、津田ヶ谷祭を、千駄ヶ谷全体を盛り上げる一つのコンテンツにしたいという思いが芽生えました。外での食品企画だけでなく、賑やかさや盛り上がっている様子をもっと発信することで、通りすがりの人に振り向いてもらえるような、遊びに来てもらえるようにしたいと強く思いますね。

実際に実行委員長としてのやりがい・難しさ・面白さがあれば教えてください


実行委員会のやりがい、難しさ、面白さ

——やりがいは?

自分のやりたかったことを実際に成し遂げた時に、委員長をやってよかったなと思いますね。たとえば、外での食品企画を実現したこととかですね。去年よりバージョンアップした感があると、委員長をやっていてよかったと一番感じますね。やはり、自分のやりたいことを通せる、言いたいことを言えることや、文化祭をカスタマイズしていくという感覚が楽しいですね。

——難しさは?

やはり、対立や反発はありましたね。夏休みなど大学の活動が止まってしまう時期に運営活動を継続させるのが難しかったですね。また、担当との認識のズレ、思い描くゴールのズレなどもありました。

皆さんに向けたメッセージを聞かせてください

皆様へのメッセージ

——協賛企業向けのメッセージ

「まず何よりも感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございます。学生主体の学祭とはいえ、どこかしらで大人の力を借りる必要がありました。そんな中、快く協力していただいたことにとても感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。」

——次年度、運営に興味がある人向けのメッセージ

「自分の理想像を実現したい、とにかく形にしたいという強い思いがある人にぜひ来て欲しいです。その思いがあるだけで、困難に立ち向かっていけると思っています。また、コミュニケーション力が高い人や批判的に物事を考えられる人は委員長に向いていると思います。集団で活動していく中で、どうしても周りと同じ考えになりがちですが、1人でも違う意見を言える人にはぜひ来てほしいですね。」

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