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BEYOND2021を終えて
どうも原田です。
Noteを書くのは久しぶりになります。
今回は、ちょっと最近のことの振り返りと先日開催したBEYOND2021に関してご報告&僕個人の想いを綴ろうと思います。
最近のこと
実はtalikiに入って1年経ってました。
昨年の5月ほどに中村多伽に誘われ入ったこの株式会社taliki、なんと社員第一号という。
もともとは知っている人はいるかと思いますが、自身の会社を立ち上げようと動いており、VISIONをアクションに落とし込めなくて断念したことから一緒にやろうとしていたtalikiのタカちゃんから誘われジョインしたのでした。
そんなこんなで1年以上が経ち何が変わったのかと申しますと、それはそれは色んなことが変化しました。
自分の成長が一番変化したかな。
あとは、髪の毛がなくなって(坊主になったハゲではない)、、、インキュベーションプログラムが事業化して、宇都宮が社員として入って事業部ができて、エッセンスも始まって、talikiに入って初のBEYONDも無事成功して。
まぁ特筆すべきこととしては、現実と向き合うようになってきた。
以前アオイエという会社の創業期に持っていた誰にも負けねぇという想いや、何がなんでも食らってのし上がってやるみたいな感情は少しずつ薄れ、現実に相対し、出来ることと出来ないこと、得意なことと得意じゃないことの区別をし、これはあなたには勝てないから俺はこっちにいくというような発言も増えてきた。
ご覧の通り世界は広いし、天井は遥遠くだし、世界なんて簡単に変えれねぇし、そもそも俺らが動いてきたから世界が変わったかどうかなんてのも実感湧かねぇし、、、
そんな世界にいるんだなーとつくづく思う。
と、同時にそんなもの全部ぶち壊して抱きしめて世界をひっくり返してやるみたいな想いも心の奥底では沸々とあって。
でも現実もあって、そんなことの繰り返し。
こんな状況がいつまで続くんだろう。一生このまま理想と現実を行ったり来たりすんのかなとか考えたり。
なるようになるかーという自分もいる。
ふざけんじゃねぇと思う。
テメェの気持ちはそんなもんだったのかと、あん時ニュースで見て感じた絶望や、誰かを救い切れなかった時の悲しみは嘘だったのかと。
のらりくらりとやっる。 爆発的に生きるなんぞ言うてたやつが、ニュースをみて自説を問うて能書き垂れて、どこかの知らん奴ら目掛けて何かを発信して、現状に満足している、甘んじていることに怒り通り越して呆れすらもを感じている。
絶対に将来後悔するから、あの時ゆるゆるやっていこうと言うてた自分は何て勿体ない時期を過ごしたんだと、言うようになるから。
後悔しないなんて誰もが言うけど、皆んなそんなことできる訳じゃねぇ。
後悔することもある。だけども、後悔の仕方が問題。
自分を客観視までして、ゆるゆるやってます、なるようになるかー、なんてことを人様に向けて発信して誰が何を得する。
今を一生懸命に生きねぇやつに後悔する資格なんかねぇ。
と、二つの自分が常に戦いながら何とか前を向いている最近です。
来月で27歳になるので、そろそろ人生のビッグボーナス当てに大博打当てに行く時期に差し掛かってるならどの選択肢を取っていこうとなってます。
BEYOND2021について
BEYONDは一番最初に京都に来た時からやってたイベントだった。
最初は国際交流会館で。
BEYOND2.0は来なかったかな。3.0はDADAという会社で共催みたいな形で運営に。
そっから、DADAを辞める前にATMANというプログラムをtalikiと共催。
BEYONDはプログラムの最終発表会と抱き合わせで開催しており、その年のBEYONDはコロナの影響で開催断念。
その後COM-PJ1期の回もコロナで断念。
約2年の時を経てBEYONDを開催したのが今回までの経緯。
今回は「SDGsを捉え直す」というテーマで開催しました。
talikiの中でよくよく話題に上がっていたSDGs-washですが、昨今いろんなところで叫ばれているのはすでに皆さんご存知。
一回talikiとしても話しておかなければいけないというような使命感があったのかなと感じています。
今回もキツキツなスケジュールの中で豪華ゲストの方々、そして多くの参加者の方々にご来訪いただきました。
トークをお聞きする中で、感じたのは企業の活動は大きく変わってきている中で消費者としての選択肢がまだまだ手元まで届いていないような感覚。
それは同時に企業の活動が消費者に満遍なく届いていないという結果にも通じるのかなと。
そんなことをトークをお聞きして感じはしたものの、talikiとして今後もやっていくことは変わらず、起業家を引き続き支援していきつつ、メディアの拡散力をさらに強めて多くの消費者の方に起業家の情報や事業の情報をお届けしていくことが大事だなと。
しかし、あくまで僕個人の視点ですがtalikiとしての課題もやはり見えてきて、支援も情報をお届けすることも、成長スピードという点においてはもっともっと加速していかなければならないと。
社会課題解決に一緒に取り組んでいくより多くの仲間を増やし、消費者の生活により大きな影響力を与える存在、もしくは僕たちではない誰かが影響を与えれるような仕組みをしっかりと作っていく。
(
いっつも同じこと言うてる気がするのは俺だけか)
COM-PJについて
COM-PJは京都リサーチパーク株式会社さんと共催している社会起業家支援プログラムのことになります。
今回は11名の方が最終発表会に登壇。
このプログラムも第2期となり、年々プログラムの質は向上していることを最終発表会の日は肌身に感じます。
審査員からの得点で決まる最優秀賞は葛西杏奈ちゃんと橋本佳音ちゃん(とぅるもち)の二人。
女性がダブル受賞ということで、運営自身も正直驚きまして賞状の印字をミスしてしまう事件も発生。
とぅるもちはCOM-PJでの毎回恒例の会、深夜作業Discordでほぼ見ない日はいないくらいにコツコツと続けてました。まじすごい。
葛西ちゃんは、ユーザーの見つからなさから途中方向性を変更したりまた戻ったり、それだけピボットしても最後までやり切る精神性はまじえらい。
オンラインオフライン関わらず全参加者からの「最も応援したい方」を投票して決定するオーディエンス賞は石原悠太。いつもの進捗報告会では子どもの声が響き渡っている中で、よく毎回来てくれた。よく集中力が持った。すごいし、えらい。
「やりきる」「giveする」「ユーザーに寄り添う」という「COM-PJ」の三原則を最も体現していた者に贈られるKRP賞は小野耕平。 実は1on1の担当で、毎週うるさいくらいに1on1とか進捗確認とかやって、誰よりも素直に人を頼って成長していった。ちょっと泣きそうだった。
そんなこんなでCOM-PJも今年が終わった。
毎回最後の方には泣きそうになる自分がいる。
今回はコロナのおかげでほとんどオンライン開催だったけど、オフライン開催を来年こそはしっかりしていきたいです。
なんかやっぱりオフラインが良い。
今後のBEYOND2021への妄想
2年前くらいにプログラム参加者として登壇してくれた高村治輝(通称はるくん)と話してたのは、BEYONDはWE Dayみたいになっていったら良さそうと。
確かに確かに。SDGsもエシカル消費もエンタメの力があってこそのことで、その力はすごく強いなと最近感じている。BEYONDがエンタメそのものになればもっと多くの人へ届けることができるんじゃないかと。
一方で、今回のようなちょっと高度な話は参加者層によっては受けなくなる。それもそれで置いておいて、どちらにせよ意識をあげて日本人が思考力・行動力をあげる必要は絶対的にありそうなので、両方を持ったまま実施できたりはしそう。
運営しんどいけど、終わった後の達成感は気持ちよさそう。
知らんけど。
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