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FC NAKAIの活動を終えて
1/30日、全日本選手権関東大会敗退により、
FCNAKAIの挑戦は幕を閉じました。
敗退した時はこれまでにない喪失感に襲われ、
何も考えることができませんでしたが、
落ち着いたので気持ちを綴ろうと思います。
目次
■ 挑戦への想い
■ 日本フットサル界に必要なものは?
■ FC NAKAIというチーム
■ 今後について
■ 最後に
挑戦への想い
それほどこの挑戦にかけてきた想いがありました。
間違いなく今の日本フットサル界を1番盛り上げているのはこのチームだと思いますし、
僕個人は日本フットサル界の未来を背負っているとも思って闘っていました。
正直、今の日本のフットサル環境、文化ではまだまだなんです。
より良くしていかなきゃいけないんです。
それを変えていくことができるのはカテゴリー関係なく、僕達選手、関係者なんですよ。
こんなにも面白い競技がまだまだ盛り上がっていない現状が僕は悔しいです。
だからこの挑戦に参加して、全日本選手権でFリーグのチームを倒して、メディアを通じて発信することが目標だった。
まだまだ変えていかないといけないということを。
その目標を達成できず、
結果なにも生み出すことができませんでした。
そして自分自身に失望しました。
自分はこんなレベルなんだと。
選手としての価値を考えさせられました。
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日本フットサル界に必要なものは?
しかしフットサルの普及活動に必要なのは、
競技レベルだけではないことをFC NAKAIに加入し再確認させられました。
一視聴者としてseason1からFC NAKAIの活動は知っていました。
当時の印象を本音で言うと、
フットサルなめんなよ?って思ってました。笑
しかし、これが日本フットサルが普及しない一つの要因だと思うんです。
競技者ではない方への見え方を競技者が理解できていない。
応援したい選手、チームの本質。
僕個人も間違いなく理解できていなかった。
どれだけ熱い想いを届けられるか。
心を動かせることができるのか。
単純なことではあるけど、なかなか実行できない。
FC NAKAIに対してフットサルなめんなよ。
って思ってたのは、僕だけではないはず。
フットサル界隈の全員がもしかしたら感じていたことかもしれない。
しかし、
FC NAKAIの選手たちよりフットサルに向き合ってる?
情熱注いでる?
どの試合も負けたら終わりの覚悟で闘ってる?
僕は全員が全員、そうとは思わない。
自分に問いかけてみてください。
もっとやれる。もっとやれる。
競技力関係なく、熱い集団であるFC NAKAIが今の日本フットサル界に必要なものを教えてくれた気がします。
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FC NAKAIというチーム
加入時は正直、胸を張ってFC NAKAIの選手です。
って言えなかった自分がいた気がする。
なんせ前述の通り、フットサルを舐めていると思っていたから。
しかしすぐにそのイメージは払拭されました。
週6の練習に毎日100%で取り組み、求め合い、言い合い、わからないところがあればすぐに聞いたり、練習後に練習映像をすぐにみて話し合ってたり、チームトレーニング以外でも身体と向き合い。
プロの選手達となんら変わらない取り組み方だったんですよね。
みんな覚悟を持って本気でこの挑戦に向き合っているというのはすぐにわかりました。
それが視聴者の皆さんへも伝わっていたのかな。って思います。
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そして僕自身もたくさんのことを学びました。
1番は練習に対して全力で取り組む姿勢。
試合に出る機会が少なくても、
腐らずに常に100%で練習に取り組む。
当たり前のことを毎日、当たり前にできる人は多くない。
結果、僕が入団した際に"底上げ"をしないといけない。と撮影で言いましたが、
みんな本当に上手くなった。
僕が加入したからとかではない。
間違いなく日々の練習への取り組み方がすべてだと思います。
誰しもが学ぶべき姿。
改めて気づかせてくれてありがとう。
そんな素晴らしいチームを作り上げた監督、健介くんにこの場を借りて感謝を伝えたいです。
ありがとうございました!
正直、監督はすごいストレスの中闘っていたと思います。
監督兼選手がどれだけ負担なのか。
視聴者や僕らには見せない顔もあったと思います。
こんな負担をなぜ背負うのか。
それはフットサルを盛り上げたいという気持ちが強いから。
誰よりも熱い気持ちで"本気"だったから。
って僕は思います。
中井健介のような熱い人間がもっと出てくると日本フットサル界が盛り上がるのかな。
そして一緒にプレーしてくれたみんな。
みんなと過ごした半年間、本当に素晴らしい時間だった。
ありがとう!
FC NAKAIという素晴らしいチームで、
プレーできたことを誇りに思います。
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今後について
今後のことについては、まだなにも決めていません。
中途半端には選手として続けたいとは思わないし、
熱い想いをもったチーム、選手とプレーをしたい。
日本でプレーするか。
海外に行くか。
はたまた一線を退くか。
僕にもわかりませんが、
じっくり考えて自分の納得いく道を行ければと思います。
決まり次第、改めてご報告させていただきます。
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最後に
FC NAKAI season2を応援してくださった皆さんへ。
沢山のご声援ありがとうございました。
ご期待に沿う結果を出せず、申し訳ありません。
皆さんの想いも背負って闘いましたが、まだまだ僕たちは力不足でした。
心残りは応援してくださった皆さんと会場で一体となって闘うことができなかったこと。
そして感謝を直接伝える場所が作れなかったこと。
コロナ禍で仕方ないことではありますが、
やはり悔しいです、、。
機会があればイベントや出張コーチなどできたらと思いますので、ご要望等ありましたらTwitterのDMまでご連絡ください!
またその際にお会いできればと思います。
皆さんでこれからもフットサルを楽しんで、盛り上げていきましょう!
本当にありがとうございました!
今後とも宮崎岳をよろしくお願いします!
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