上昇するミームコイン(+100%以上)を高確率で発掘する方法【WIF/DOGS/NEIRO/TURBO】
今後に高騰するアルトコインをいち早く見つけられたらハッピーですよね?
とはいえ、これは最近、ますます難しくなっています。仮想通貨市場ではビットコインの存在感がさらに高まり、多くのアルトコイン価格は軒並み伸び悩んでいます。
仮想通貨全体の中でビットコインが占める割合(ビットコインドミナンス)の長期的な推移からも明らかです。
このように、アルトコインには資金が入りにくくなり、多くのコインが低調なまま回復する予兆すらみられないジャンルもめずらしくありませんが、唯一の例外がミームコインジャンルです。
銘柄によって、1日足らずで200%(3倍)になるものもあり、それは砂漠の中から1粒のダイヤをみつけるようなものと思うかもしれませんが、そんなこともありません。
このような銘柄には(今後も続くとは限りませんが)一定の特徴がありますので、このような輝くミームコインを早期に見つけるにはどうしたらいいのかについて、現在注目されている1つの傾向をまとめました。
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今年、Binance上場の新規コイン「8割以上が下落」
まずはこの話から。世界最大の仮想通貨取引所Binanceに新たに上場するアルトコインは、その「上場効果」で値上がりすることが長年知られています。
それはBinanceが取引ボリューム、権威性どちらも他を圧倒していたためです。
しかし近年は異変が生じており、今年Binanceに新たに上場したコインのうち、なんと8割以上が値下がりしてしており、上昇しているのはわずか13.5%であることが話題になりました。
これには驚く人も多いでしょう。Binanceほどの影響力を持つ取引所で上場しても、上場後にその価値を維持し続けられないケースが多いのです。
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逆に、Binance上場を果たした「ミームコイン」は急騰している
しかし、反対に考えてみましょう。Binanceに上場後に急騰している13.5%のアルトコインにはどのような特徴があるでしょうか?
それは今年の場合、「JUP」を除いて、ミームコインであるという点です。
JUP:ソラナで展開するJupiterの独自トークン
WIF:ソラナの犬系ミームコイン
DOGS:TONの犬系ミームコイン
NEIRO:ドージコインの後輩犬ミームコイン
TURBO:AI系ミームコイン
むしろ、ミームコインジャンルに限定すると、Binanceへの新規上場効果はますます強くなっているといえるでしょう。
これらを総合すると、Binanceに上場したアルトコインの価格が振るわないのはビットコインドミナンスが高まる地合いの向かい風によるものである一方で、Binanceに上場したミームコインが急騰するのは、(上場直後に急騰していることからも地合いではなく)「Binanceに上場したため」です。
実際、その後に上記のリストにはないMOODENGというミームコインもBinanceに上場しましたが、その後1日足らずに230%以上も上昇しました。
ちなみに、MOODENGについては過去にnoteを書いていますので、どのようなミームコインなのかはこちらからどうぞ。
Binanceに上場しそうなミームコインを中心に仕込むのはあり
ここまでの話でわかることは、Binanceに現在未上場で、今後上昇するかもしれないミームコインを仕込むのが有力であるということです。
最近、Binanceはミームコインの上場を積極的に進めており、過去のBinanceを知っている人からすると「そんなコインの上場させていいの?」という批判もありますが、だからこそBinanceへのミームコイン上場は新鮮で上昇要因になるのです。
とはいえ、Binanceはどんなミームコインでも上場させているわけではなく、明らかに、一定の基準や要件をクリアしたものを厳選しています。
その1つは、時価総額でしょう。CoinMarketCapのミームコインカテゴリーで、Binanceに未上場かつ時価総額が上位のコインは注目に値し、同社のミームコインへの寄せ方をみると、そう遠くない日に上場発表による急騰の可能性があります。
そうしたコインをみつけたら、いち早くコインを上場させるMEXCで先に購入しておく、といったことを私は試みています。
Binanceは時価総額だけでなく、おそらくミームのコンセプトの独自性も評価しているように感じます。特定のチェーンの顔のような存在であったり、AIを用いたかつてないストーリー性を持っていたり、そのあたりは実際にミームコインを「楽しむ」ことで肌感覚で「このミームコインは特別だ」と感じる感覚を養っておくことも大切でしょう。
まとめ
今回は、上昇するミームコインを発掘する方法について考えてきました。
Binanceのようなお堅い取引所が、これまでになかったミームコインを次々に上場するようになったのは、多くの人にとって驚きでしょう。
かつては、「ミームコインは小規模な取引所またはオンチェーンで購入するもの」と思われていました。しかし、ここ最近のミームコインブームにより、Binanceも取り残されないようミームコインを無視できなくなってきているようです。
ただし、「Binanceがミームコインを上場する」という新鮮さはいずれなくなり、徐々に普通のことになっていくでしょう。ラインナップが増える度に、「Binanceに上場したミームコイン」という価値が希釈され、他の取引所で先に仕込んでおくという戦略は徐々に有効ではなくなっていくと考えるのが自然です。
またミームコインはその保有自体がハイリスク・ハイリターンであり、本noteでは、そうしたことを推奨しているわけではありません。「そういうことをしている人もいる」程度に参考にしていただければ幸いです!
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