仮想通貨QUBIC(キュービック)とは?トランザクション完全0円のPoW高速L1の特徴、将来性、買い方
仮想通貨QUBIC(キュービック)は、海外を中心に根強い支持を集めているプロジェクトです。
日本国内ではまだあまり注目されていませんが、このような仮想通貨には、実は大きなチャンスが隠れていることが多いですので、今回のnoteでは大穴のレイヤー1銘柄であるQUBICについて調べてみました。
QUBICは、ビットコインやKaspaと同じく、Proof of Work(PoW)アルゴリズムを持ちます。
それでいながら、瞬時にトランザクションが確定する高速性と、トランザクション手数料(取引手数料)が完全ゼロというユニークな仕組みを持っていますが、一体どのように実現しているのでしょうか?
詳しくみていきましょう。
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仮想通貨QUBIC(キュービック)とは?
QUBIC(キュービック)は、即座にトランザクションが確定する、非常に高速なレイヤー1(L1)のスマートコントラクトプラットフォームです。
L1というのは、ブロックチェーン技術の基本的な基盤を指し、ビットコインやイーサリアムのように独自のネットワークを持つタイプのものです。
つまり、QUBICは単なるトークンではなく、独自のブロックチェーンを持っており、その中で直接スマートコントラクトを実行してさまざまなDAppsを動かすことができます。
成功した場合には、時価総額が大きくなりやすいジャンルの仮想通貨といえます。
QUBIC(キュービック)の最大の特徴は、PoWの計算をAIに活用するユニークな仕組み
仮想通貨QUBICはビットコインと同じアルゴリズム、Proof of Work(PoW)を採用しています。
PoWは、マイニングをするマイナーが計算問題を解くことで取引を処理し、ネットワークを安全に保つ仕組みです。
通常のPoW、例えばビットコインのマイニングでは、計算問題を解くために大量の電力が使われますが、その計算自体は取引を承認するためだけに使用され、他の用途には役立ちません。
では、マイニングの計算で膨大なエネルギーが消費した分、何か価値をついでに生み出すことはできないのでしょうか?
そこで、QUBICが登場します。
QUBICは、マイニングで使われる計算能力をAIトレーニングのために活用するよう設計されています(Useful Proof of Work(uPoW))。
これにより、QUBICのネットワークを安全性を保ちながら、同時に人工知能の訓練や学習といった有益な作業にも役立ちます。
今後のAI時代、計算資源はいくらあっても足りません。「マイニングのエネルギーを無駄にしない仮想通貨」という点で、非常にユニークな仕組みを持っているのがQUBICなのです。
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QUBIC(キュービック)はトランザクション手数料がゼロ
QUBICのもう一つの大きな特徴は、取引手数料がゼロであることです。
一般的な仮想通貨では、ユーザーが仮想通貨の送金などのトランザクションを行う際には、手数料を支払わなければなりません。
たとえばビットコインでは、トランザクション手数料はマイナーへの対価として支払われます。
しかし、QUBICでは取引手数料が完全に0円となっています。
これは、QUBICのマイナーがビットコインのマイニングのように単に取引の承認だけのために電力を使うのではなく、AIトレーニングに役立てそこから報酬を得る仕組みのため、トランザクションをするユーザーから手数料を取る必要がないから実現可能と考えられます。
ビットコインと同じく堅牢なPoWでありながら、手数料を気にせずに自由に取引できるという大きなメリットが生まれています。
仮想通貨QUBIC(キュービック)の将来性は?
QUBICの将来性を語る上で注目すべきポイントの一つが、独自の半減期サイクルです。
半減期とは、一定の期間ごとに新しいコインの供給量が半分に減る仕組みを指します。これにより、供給量が徐々に減少し、デフレ効果をもたらします。
デフレに傾くと、市場に出回る新しいコインが少なくなるため、需要が供給を上回ることで価格が上がる可能性が高まります。
新たな発表として2024年11月、QUBICは半減期サイクルの導入の詳細を発表しました。
QUBICでは52エポックごとに排出量が50%削減されます。現在は毎週約8,500億枚のQUBICが新たにリリースされていますが、この数はエポック279頃までに毎週約530億枚にまで減少する見込みとのことです。
QUBIC価格は現在、底値圏で推移しています。
半減期サイクルや、今後も積極的に開発が進められ新たな材料が明らかになるにつれて、長期的な価格上昇の可能性は十分にあるでしょう。
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まとめ
QUBICは、ビットコインと同じPoW(Proof of Work)を使いながら、そのエネルギーをAIトレーニングに活用するというユニークな仕組みを持ったプロジェクトです。
このような試みは、コストの効率化や、環境への配慮をしながら効率的にエネルギーを使うことを目指しており、他の仮想通貨には見られない新しさと言えます。
今後、QUBICのネットワーク上では、開発者が新しいDApps(分散型アプリケーション)を作るための助成金プログラムも用意されています。この助成金プログラムは、開発者がプロジェクトを始めたり進めたりするための資金を提供し、より多くの優れたアプリケーションがQUBIC上で生まれることを支援します。
また、影響力のあるプロジェクトの成長を後押しする「インキュベーションプログラム」も行われています。有望なプロジェクトが必要なリソースやサポートを受けられるため、QUBICエコシステム全体の発展が期待されます。
QUBICが長期的に成長し、さらに多くのユーザーに利用される未来はあるのか注目していきましょう。
なお、QUBICは新興コインのため、日本人に人気の海外取引所ではMEXCしか十分な流動性、出来高がありません。
ですので、取引したい方は穴場の銘柄が多数あるMEXCに登録しておきましょう!