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イスラエル日記 2日目

エルサレム大学へ

この日は朝起きてまず、エルサレム大学に向かいました。

今回イスラエルに来た大きな目的は、エルサレム大学が行う聖書の学びのショートコースを受講するためです。
7月1日から3日間は"Jordan field study"、その後約2週間"Jesus and His time"というスタディツアーに参加します。

ずーっと、聖書の舞台で学ぶことを夢見てきました。
どんな場所なのか、どんな空気なのか、どんな世界観なのか、Jesusやたくさんの登場人物が感じたものを自分も生で感じたいってずっと思っていました。

今回、それが叶って本当に嬉しく思ってます。
聖書に神様は願いを聞いてくれるっていうけど、本当だなと思って感動します。心から感謝です。
そして祈り支えてくれてる方々、背中を押してくれた母教会牧師の遠藤先生、協力・アドバイスしてくれた方々にも本当に感謝です。

エルサレム大学に着いて資料を受け取って、日本人学生の望(のぞむ)さんにもお会いすることができました。
SIMカードを買いに連れて行ってもらい、道中、色々な話も聞かせてもらうことができました。感謝です。


エルサレム旧市街

大学の勉強、仕事のため望さんとお別れして、いよいよ夢のエルサレム旧市街を探索しに。

旧市街はこんな城壁に囲まれてます。
聖書の時代はこの中にエルサレムの街がありました。
入ると伝統的な建物や道路が広がっています。
映画の世界に入り込むような感覚になってひたすら感動。
ユダヤ教の方々が音楽をならしながらパレードしていました。


どこを切り取っても絵になる。ただただ美しいです。

エルサレムにいるとたくさんのユダヤ教徒を見かけます。伝統的な黒のコート、ハットに身を包む人もいれば、頭にキッパと呼ばれるカッパのお皿のような布を載せるだけの人もいます。

自分の上に神がいることを、常に覚えておくためのシンボルだそうです。
見ているとみんなヘアピンで留めていて、毛の少ない方はどうするんだろうと思ったら、両面テープのようなもので留める人もいるそうです。

エルサレム旧市街

エルサレムはいくつかの歴史的な宗教における重要な聖地史跡を含んでいる。ユダヤ教徒にとっての神殿の丘嘆きの壁キリスト教徒にとっての聖墳墓教会イスラム教徒(ムスリム)にとっての岩のドームアル=アクサー・モスクなどである。
伝統的に、旧市街は19世紀になって導入された4つの区画に分けられている。ムスリム街区、キリスト教徒街区、ユダヤ人街区、アルメニア人街区である。

ウィキペディア
奥に見える金色のが「岩のドーム」、その手前にある城壁が「嘆きの壁」です。

いよいよ「嘆きの壁」へ。
その壁の向こうは、もともと聖書の時代に神殿があった場所です。
ユダヤ教徒たちはこの神殿の壁に向かってお祈りをしたり聖書を読んだりしています。

詳しい解説はこちら。

お昼過ぎの時間はユダヤ人の人たちがたくさん集まっていました。
夕方もう一度訪れたらこんな感じでした。

私も壁に手と頭をつけてお祈りしました。

その後、イエス・キリストが十字架を背負って歩いたと言われている「ヴィア・ドロローサ」という道や、十字架にかかり葬られたと言われている場所にある「聖墳墓教会」を訪れました。

イエスが十字架を負って歩いた道、ヴィア・ドロローサ。ツアー客でごった返してました。


奥にあるのが聖墳墓教会の入り口。
聖墳墓教会。ここでイエスが十字架にかかって葬られたと言われてます。
教会の中は大勢の観光客。
十字架から降ろされ、埋葬の準備のためにイエスの遺体が乗せられたと言われている場所。多くの人が祈りを捧げていました。
右から、十字架から降ろされ、埋葬の準備がされ、墓に入れられるという様子がかかれたモザイク画。この教会が建っている場所でこれらが行われたそうです。
キリスト教徒にとって最大の聖地です。

1人で行ったので、教会内の大事な見どころをたくさん見逃しました。次の日にまた来て、その意味をよく知って感動することになります。


近くにあった教会では大きなパイプオルガンの生演奏がされていて、しばらく聞き入ってしまいました。

その後もふらふらと散策。

パイプオルガンの音色に癒されました。
色んな場所にお土産屋さん。


旧市街から新市街へ

旧市街を出ると、がらっと雰囲気が変わります。
洗練された新市街です。

2日もエルサレムを大満喫しました。


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