翻訳&解説 Ed Sheeran - Take Me Back To London (Sir Spyro Remix) [feat. Stormzy, Jaykae & Aitch] [3/5]
前回の続きですが、Ed Sheeran - Take Me Back To London (Sir Spyro Remix) [feat. Stormzy, Jaykae & Aitch]を翻訳&解説していきたいと思います!今回は、サビとVerse 3部分です。
翻訳文中記号の意味
- : 歌詞に対しての翻訳
👉: 補足情報
歌詞
[サビ: Ed Sheeran & Stormzy]
Jet plane headed up to the sky (To the sky)
Spread wings in the clouds, getting high (Woop, woop)
We ain't hit a rave in a while (In a what?)
So take me back to London
- ジェット機が空高く飛んでいく。羽を広げどんどん高く登っていく。しばらく騒いでないな。だから、ロンドンに連れ帰ってくれ。
Bass high, middle nights, ceilin' low (Ceilin' low)
Sweat brow drippin' down, when in Rome (When in Rome)
No town does it quite like my home (They don't)
So take me back to—
- 夜中に騒ぐ。ローマでは眉間に汗をかく。地元が一番だ。だから、俺を連れて
Birmingham, 0121 stand up!
You better tell them the hooligan's here
My team can't lose when I'm here
Outside, quick twos and a beer
You see me when I choose to appear
Just paid a few bag for my carpet
Blud, take off your shoes when you're here
Yo, I can turn boos into cheers
Tiptronic man cruise through the gears
Rep blues when I'm here
- バーミンガム!フーリガンが来たって言った方がいいぞ。俺のチームは俺がいれば外じゃ負けねぇ。ダチとタバコ吸って、ビールを飲む。お前は俺の指示に従え。新しいカーペットに大金注ぎ込んだ。ここに来るときはリスペクトを見せろ。俺はブーイングを歓声に変えれる。Tiptronicで回るぜ。俺がここにいる時はバーミンガムを代表するぜ。
👉0121:バーミンガムのエリアコード。
👉フーリガン:熱狂的で攻撃的なサッカーファン。バーミンガムにはバーミンガムシティFCとアストンビラFCがあり、JaykaeはバーミンガムシティFCのファンです。
👉Quick two:イギリスのスラングでタバコを誰かとふかす。
👉Just a few bag for my carpet:ここでの"bag"はお金の量を表しています。通常1000ポンドくらいを表しますが、Jaykaeは3000ポンド使ったらしいです。また、続く"Take off your shoes when you're here"では「カーペットを汚させない=人のテリトリーに入る時はリスペクトしろ」と意味しています。
👉I can turn boos into cheers:ここでは2つを意味していて、①批判を賞賛に変える ②"Booze into cheers(仲良く乾杯する)"。
👉Rep blue:バーミンガムシティFCのオフィシャルカラーが"青"です。
It's Brum
Fam, are you dumb?
Red red wine or you want a redrum
You can be forty, you don't wanna war me
End of story, you're gunna get spun
Man smoke weed 'til my whole head's numb
Don't talk greaze cos I won't take none
VIP in my own section
Wild, wild west with the old western, it's Brum!
- これがバーミンガムだ。お前はバカか?"Red red wine"かRedrumだ。40かもしれねぇが、俺とはやり合いたくないはずだ。最後には、詰むぞ。頭がイクまでウィードを吸う。タフぶるなよ、痛い目みるぞ。ここはVIPセクションだ。古き威勢のいい西の街、ここがバーミンガムだ。
👉Brum:バーミンガムのこと
👉Red red wine:バーミンガム出身バンドUB40の有名曲。また、バンド名のUB40を"You can be 40"とかけている。また、"You can be 40"はLord of the mics 8で対戦しようとした(この年に40歳になった)Wileyに対して言っています。
👉Redrum:逆さから読むとMurder(殺人)になります。映画"Shining"で小さい子が鏡に見えるように口紅で"Redrum"とかいたのが印象的ですよね。
👉Talking greaze:一般的には"犯罪や危険性"などを話すこと。ここでは、タフだと主張すること。
終わりに
以上がVerse 3の翻訳になります。
ロンドン出身ではないJaykaeですが、エドはロンドン以外で活躍しているGrimeアーティストを呼んで、ロンドンから生まれたGrimeをよりメジャーなものにしようとしているのかもしれないと思いますよね。
Jaykaeの部分もバーミンガムアクセントが際立つラインが多くていいですよね!次のAitchの部分もマンチェスターアクセントと彼の独特なフローを使ったバースになっているので、ぜひ聞いてください!!
参照
※本記事はGeniusをもとに書いております。
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