教室だより 2022年5月号
新学期が始まり、そろそろリズムが出来てきた頃ですが、
今週末からゴールデンウイークが始まります。
中学生は連休明けにはすぐに定期テストが予定されています。
学習に身が入らない日が続きますが、
お休み中も目標を決めて規則正しく過ごしたいものです。
※5月2日(月)は休室です
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6月に「明日の学力」診断を実施します
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「思考力・判断力・表現力」がどれくらい身についているかを診断し、今後の学習にどのように取り組んでいけば良いのかを考えます。
なぜこのようなテストをするかというと、社会が求める人材が変化しているからです。社会が変化するスピードが加速し、これまで経験したことのない未知の状況が起きています。そうした中で世の中の身の周りの課題について「自分だったらどうする?」と主体的に考え、自分なりの解決策を見出す力「課題発見→課題解決の力」が欠かせないのです。
課題発見・課題解決の力というと、何か特別なものと感じてしまいがちです。でも考える材料は学校や学研の学びの場はもちろん、遊びや普段の生活の場でもたくさんあります。
毎日の生活の中で子どもたちが「不思議だな」「面白いなあ」「どうしてだろう」と感じることがたくさんあるはずです。だからこそ「知りたい」「分かりたい」という気持ちが出てくるわけです。
私たち大人でも「納得できないなあ」「ピンとこないなあ」と思っていることがあるとき、ふと「こういうことか!」と腑に落ちることがあります。子どもたちも同じで、その時はわからなくてもある瞬間に「あっ!」と気付くことがあります。その瞬間を大事に、その時の純粋な喜びを大切にしてあげたいものです。
ゴールデンウイーク中、親子で過ごす時間も多いと思います。子どもたちの疑問を一緒に考えてみることを楽しんでみてはいかがでしょうか。